「坂口健太郎さんから加藤剛さんへ」今夜、ロマンス劇場で Apollōn_mさんの映画レビュー(感想・評価)
坂口健太郎さんから加藤剛さんへ
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病床の加藤剛さんが、映画に全身全霊で打ち込んでいた若かりし頃を、遠く慈しむような瞳で思い起こします。
誰もが生き生きと、エネルギーを発散していた時代。映画への愛は「ニューシネマパラダイス」しかり。
純愛だったのですね。ある意味、映画の終焉も見て来たわけですから、順風満帆の人生ではなかったはず。でも2人で、また上司や仲間達と過ごして来たから、このような清々しく穏やかにいられるのでしょう。
加藤剛さんご本人の役者人生とも重ねて、想像します。
ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
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Mさんのコメント
2023年10月19日
加藤剛さんというと「大岡越前」や「喜びも悲しみも幾歳月」を思い出します。佐田啓二さんの作品よりも加藤さんの方が印象に残っています。
この作品では、ずいぶん痩せられていたのが印象に残ります。誠実そうな名優さんだったと思います。
琥珀糖さんのコメント
2023年8月27日
「TAR」に共感とコメントありがとうございます。
お名前間違えてしまいすみません。
はい、ターは不滅ですね。絶対にベトナムでもブラジルでも
不死鳥のように再出発すると思います。
この映画大好きです。
私も加藤剛さんの最後の出演作になった映画・・・病床でも
変わらずに端正で全力でしたね。
とても加藤剛さんを悼む気持ちでした。