「【猫の恩返しって、余り聞いた事がないけれど実話である事に驚き、暖かい気持ちになった作品】」ボブという名の猫 幸せのハイタッチ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【猫の恩返しって、余り聞いた事がないけれど実話である事に驚き、暖かい気持ちになった作品】
ドラッグの更正プログラム中のジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)が、更正担当者から与えられた住居に迷い込んだ茶トラ猫”ボブ”の不思議な力(としか、思えない)により、ストリートで演奏すると、大盛況。”ビッグイシュー”を街角で販売しても売り上げ抜群・・・。
猫が取り持つ人と人の繋がりの暖かさを素敵なタッチで描いた前半のビターテイストが効いているハートウォーミングな物語。
イギリスの観光名所や下町の姿を背景にジェームズとボブが一緒に暮らし、徐々に生活を立て直していく姿と彼らを取り巻く人々(更正担当者:ヴァル(ジョアンヌ・フロガット)、近所の女性:ベティ(ルタ・ゲドミントス:魅力的)、ジェームズの編集者:メアリー(キャロライン・グッドオール)達が実に優しい姿が観ていて気持ちの良い作品。
<2017年10月14日 劇場にて鑑賞>
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