「シンプルイズベストな良作。」ボブという名の猫 幸せのハイタッチ だいきつさんの映画レビュー(感想・評価)
シンプルイズベストな良作。
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夜な夜なYouTubeの
ネコ動画に癒されている私。
家の事情でネコが飼えない私。
予告のボブの可愛さにメロメロになり
まんまと劇場まで足を運びました。
結果。
分かりやすいストーリー展開。
登場人物の少なさ。
良くも悪くも「シンプルイズベスト」
な映画だった。
少々辛口で言わせてもらうと。
ボブの可愛さがなかったら
見にこなかっだ映画だし
正直、そこまで奇をてらった
面白いストーリーでもなかった。
ちょいちょいでてくる
「ネズミ」もよくわからない演出。
無理やりのトムとジェリー感を
出したかったのか?
ただ、個人的に涙腺を刺激してくれる
いくつかもシーンもあった。
自分が男なもんで
ベタな流れだとわかっていても
特に「父子の軋轢からの和解」
の流れには弱い。
終盤。
薬物から脱出できたジェームズが
父親に会いにいくシーン。
やな感じの義理の母の
「誰と話してるの?」の問いかけに
「息子と話しているんだ。」と返事話する父親。
少し震える声。でも堂々とした声で。
個人的には1番涙腺を刺激された。
セカンドチャンスだろうが
サードチャンスだろうが。
前を向いて進んでいる限り
何回でもチャンスが訪れる。
この映画は、そう締めくくっている。
私もそう信じたい。
ボブにつられて
劇場まで来てよかった^_^
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