「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」ボブという名の猫 幸せのハイタッチ しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
2017年84本目の劇場鑑賞。
原作は未読。
どん底のストリート・ミュージシャンと一匹の野良猫の驚きと感動の実話を綴った世界的ベストセラーを映画化したハートウォーミング・ストーリー。
イギリスに蔓延する薬物問題を背景にしながら、
そこから抜け出すために奮闘するジェームズとその相棒の猫のボブの話です。
久しぶりに心が温まる映画を観た気がします。
猫のボブ役にはボブ本人が起用され、
映画初出演とは思えない見事な演技を披露しているのは驚いた。
ただ猫がかわいい映画ではなく、
イギリスの貧困やドラッグ問題も浮き彫りにしてる本作です。
ジェームズとボブのハイタッチをするのが可愛かった。
ことわざで、
「犬は三日の恩を三年忘れず、猫は三年の恩を三日で忘れる」というのがありますが、
この映画を見る限りボブは忘れることはないみたいです。
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