「スゴイ美男美女力!」バーフバリ 王の凱旋 あだじぇっとさんの映画レビュー(感想・評価)
スゴイ美男美女力!
気になっていたものの前作見てないしなぁと年越し。
そしたら、前作見てなくても大丈夫、絶対観て!早く観て!!と猛プッシュされて行ってきた。
主演のプラバース(初めて見たけど)が、バーフバリ父子二役をこなしてるのと、冒頭で前作のあらすじをざっとやるので、時制が大混乱。
えぇと、これはいつの話で、だれがお母さん??
ばーふばりぃぃ!って水中に沈んでったの誰やった??
困惑気味に始まったお話は、イタリア・オペラなんかにもありそうな人間関係、というか身内の権力争いと嫉妬と陰謀は古今東西共通するネタなのね。
それでも、おすすめに偽りなし、面白かったよ!
圧倒的な画力・音力・美男美女力!
もう、ホントに笑っちゃうCG特撮てんこ盛りで、スーパー怪力&運動神経のバーフバリの美丈夫っぷりったらwww
いやいや、ありえない重量のものをぐいぐいひっぱりぶんぶん放り投げ、敵をなぎ倒しながら、そこ普通骨折だから〜な 虎並みの着地をホイホイ決める立ち姿の まぁ美しいことったらwww
それに負けないディーヴァセーナの逞しさ。
女性への暴力が国際問題になるご時世を意識してか、レイア姫もまっつぁおの女戦士。
得意の弓で正面から敵を撃破するも、もうピンチ〜!ってところで、バーフバリの指南でいきなりバージョンアップ♪ おまけに弁も立ち、誰もがひれ伏す最高権力者にもぐいぐい詰め寄っていっちゃうw
戦闘シーンこそないものの、ただでさえ大粒の宝玉のような瞳にアイラインぐりぐりの国母さまの存在感もすごい。
結構こわい方で、殺人下命もビシッと下しちゃうんだけれども、国母にふさわしい献身的な雰囲気をまとう美女力。素晴らしいです〜
あとは音ですねぇ。。
言葉は全然わからないわけだけれど、そのリズム感とかなり強めにビートをきかせた音楽とが、終始、異国の魅力を醸し出す。
映画らしい映画、でした♪