レディ・ガイのレビュー・感想・評価
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役者が頑張っていてカッコいい。
・医者のカウンセリングシーンと主人公のシーンが順番に描かれているのだけれど、それぞれが対して盛り上がりもせず緊迫もせず先が気になりもしない。
・セリフが多く状況説明や背景までセリフで済ませているので聞いてるだけのシーンが多い。
・割とシリアスな雰囲気なのにコメディ映画みたいな場面転換の演出
・主人公の性転換前がそもそも女性が特殊メイクで男に扮しているのが丸わかりであり、男であると示す為の裸体シーンはCG、特殊メイクで誤魔化しているが、普段のシーンは髭は整えないのに手は綺麗で指も細く、顔も小さくて無骨な男にしては身体は華奢。性転換されて絶望しているのを見ても「いや、元から女だろ。」とツッコミたくなる。違う役者を使うべきだと感じた。
・性転換されたことによるそれまでの暮らし方や戦い方の違いなどがあまり描かれないのでただ性別が変わっただけ(正直上記のように特になんも変わってない)のでただ女の殺し屋が強いっていう映画を見ている感覚。
・元々男だと分かっている相手に色仕掛けされたところで引っ掛かるのか?
・役者は凄く頑張っていたと思う。特に元男を演じるのは大変だろうし、こういう話なら脱ぐシーンは必須だろうけど演じきったと思う。
・主人公が犬を飼ったり、裏切った彼女を殺さなかったり、最後医者を殺さなかったのは女になって感覚が変わってきていることの示唆?
医者を殺すと自分の身体も維持できない可能性も考えてだろうか?
・時間が短いのでサクッと観れる点はgood
女?
あんま面白くない。
なんでこんな作品にシガニーウィーバーが出てんだろうか…。
特筆する事があるとするならミシェルで…彼女は究極のジェンダーレスなのかと思う。
髭面の男の時には女性を感じ、女性になってからは男性を感じた。
後者はいいだろう。そおいう作品だ。だけど前者は…俺に彼女が女性という先入観があったせいなのだろうか?
後は特に書く事がない。
アクションも銃でパンパンやってるだけだし、物語もたいして面白くもない。
この作品のコンセプトにすら、どこに魅力があるのか理解できない。
センセーショナルなキャッチコピーではあったけど、また広報にやられるとこだった。
コロナの影響でとうとう映画館が休館になった…なので暫くは旧作しか見れない。
スクリーンが恋しい…。
違和感
改造(?)される前の姿、立ち振る舞いが、違和感100%。
思わず、えっ!?はぁ??あ~ぁ…って声が出ますよ。
シーン切り替えのトランジションが前のシーンの余韻を完全無視で、映画全体で表現したいことの雰囲気をぶち壊し。シガニーさんの使い方も持て余し気味。今年見た中で一番ダメ。このように投稿したくなるほどのダメさ加減。
真面目に復讐
ミッシェルロドリゲスが髭つけて変な役を頑張ってます。
殺し屋を女に性転換する…突飛なストーリーに何かを期待したのですが、殺し屋の性別が女になっただけで、その流れが変わりません。
ただ淡々と復讐を行っていく。
女優さんの脱ぎっぷりは良いけど、それだけで満足が得られる筈もない。
年齢的にも体つきがゴツくなったミッシェルはアクションの説得力あるが、性転換ヤローとして暴れてもB級感が強く、気の強い女を演じさせれば魅力を発揮するミッシェルをもってしても、役に合っていないと思った。
筋肉質の男っぽいだけの女優で良いと思う。
ミッシェルでは変に色気がありすぎる。
(´ε`;)ウーン…
ハリウッドナンバー1の男前ミシェル・ロドリゲス姐さん主演で、ラスボスはエイリアンのシガニー・ウィーバー。
監督は、80年代アクション映画を牽引した一人、ウォルター・ヒルで凄腕ヒットマンが性転換手術で女にされた復讐を始めるという設定。
どう考えても「絶対面白くなるビンゴ」がリーチ状態なのに「何故こうなった」っていう。
問題は色々あるけど、やっぱ一番は男のフランク・キッチンもミシェル姐さんが演じた事だと思う。
いくら漢前と言っても、ミシェル姐さんが男役は無理があるし、性転換後とのギャップもないから盛り上がらないもの。
予算の関係もあったのかもだけど、しっかりやれば名作になりそうなネタだっただけに、正直もったいないと思った。
腕利きの殺し屋フランク・キッチンはあろうことか依頼主に宿泊先を襲撃...
腕利きの殺し屋フランク・キッチンはあろうことか依頼主に宿泊先を襲撃されて負傷し意識を失う。見知らぬ小汚い部屋で目覚めると自分が女性の姿になっているのを知って愕然とするフランク。誰が一体何のためにオレを女に!?という中学生が昼休みに書いたようなお話。『ザ・ドライバー』や『48時間』を撮った巨匠ウォルター・ヒル作品なるも中身は相当なスカでした。
そもそも性転換される前の主人公が付け髭したミシェル・ロドリゲスにしか見えない時点で詰み。誰が何のためにこんな手術をというのは冒頭5分くらいで精神病院に収監された謎の外科医役のシガーニー・ウィーバーがバラしてしまい、あとはダラダラとシガーニーと医師が延々会話するシーンとミシェルが自らの心情をモノローグで語るシーンがほぼ全編に渡っており、サイレンサーを使った爽快感皆無の銃撃戦がチョコッとあるだけでジ・エンド、ダメ映画のテンプレここにありと声高に叫ぶかのような壮絶な駄作。『48時間』を想起させるようなセット撮影シーンもあったりしますが、そんなものは何のエクスキューズにもなっていません。全くもって時間の無駄でした。
やっちまった
銃撃戦によって意識を失った凄腕の殺し屋フランク・キッチンは、見知らぬベッドの上で目が覚める。全身に巻かれた包帯を取り去り、鏡を見たフランクは、自分の姿がまぎれもない女に変貌していたことに驚愕する。フランクは正体不明の女性医師によって性転換手術を強行されており、しかも、それが医師のフランクへの復讐を意味しているという。大切なものを奪われたフランクもまた、自身の姿を男から女に変えた者への復讐を開始する。バッタバッタと復讐の鬼となるフランク。シガニー・ウィーバーの医者の精神鑑定と平行して進むフランクの復讐劇であるが、その分アクションが少なくてイマイチ物足りなかった。
まあまあだった
男から女に変えられてしまった殺し屋の話なのに、そこに分量があまりなく、女になってどうなったのかがもっと見たかった。大して深い嘆きや悲しみや悩みがなかったような感じがした。せっかく面白いアイディアなのにもったいなかった。アクションは渋くてよかった。
いやぁ…
アカンかったですわ…
男の殺し屋が女に変えられて、復讐に向けて動き出す話なのに、そこまでが長い。いつ始まるんだ状態。
さらに、途中で挟まれるシガニーウィーバー演じる医者の精神鑑定。
過去と交互で映して、最後に全てが繋がる様な演出なんだろうが、フランクパートのテンポが遅くなるだけで効果的とは言い難い。(精神鑑定の件、大幅に削ってテンポ良く進めた方がいいと思う)
さらに、フランクのアクションパートも少なく、銃を撃つだけ(撃つ姿が様になってるのはさすがミシェルロドリゲスの姉御)
殺し屋としてのスキルを発揮する場面なども足りず、イマイチ感ハンパない。
時折挟まれるマンガっぽいというかグラフィックノベルっぽい加工場面は演出としては面白いけど、それが効果的に映画に働いていたかと言われると疑問。
全体的にビミョーな作品
ミシェル・ロドリゲス姉御、いや兄貴の頑張りに星を
新宿シネマカリテにて観賞
女優が髭だけ付けて男の役を演じ、合間に医者と聞き手がマジメにその意味づけを論じ合う(傍から見たらバカみたいに)……これって男女が逆転したらエド・ウッドの『グレンとグレンダ』だ。
老匠ウォルター・ヒルはエド・ウッドをやりたかったのか。どこまで堕ちていくのだろう。CGで男根なんて正気か。
せめて、アクションだけでも往年の切れがあれば珍作として愛でられるのだが、技も勢いも無い一方的な殺戮だけ。退屈で良いとこ無し。これは愛せない。
淡々とした復讐物語。
「あれはあの出来事が始まりだった…」本人たちの過去を振り返るナレーションに沿って物語が進んでいくので、ハラハラ!ドキドキ!みたいなのは無いです。
男の時もロドリゲス自身がやっているが、身体は男性俳優にやってもらいたかった!
腕や所作など女性っぽさが抜けないのもあるし、もともと自身が男である事を楽しんでるという人物描写にもっと時間が割かれていれば、女性になってしまった時の絶望感がより伝わるのでは?
あと復讐相手それぞれに銃弾使いすぎだし。
感情だけで進む復讐なら撃ちまくりも分かるけど、
そこそこ計画しっかり立ててから実行してるし。
一発で仕留められるところを3・4発とか…
恨んでるから、確実に殺したいという心理描写なのか?
プロでもマフィア絡みは派手好き・撃ちたがりみたいな?
アクション少ないのも、手術により身体が変わってしまったり術後の女性ホルモンの投薬で武闘じゃ男に敵わない、みたいになってるけど、計画期間あるならそこで武術と技も磨いても良いんじゃないの、と思ったりも。
最後のシーン、整形外科医への復讐はなるほど!となりましたが、観終わっての感想は、製作費そんなにかけられなかったのかな…なんて事でした。
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