劇場公開日 2017年12月1日

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「【”僕が一発で惚れた女の子が行ってしまった星に願いを込めて・・。”パンキッシュでラヴァー感溢れるキッチュなボーイ・ミーツ・エイリアンガールムービー。】」パーティで女の子に話しかけるには NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”僕が一発で惚れた女の子が行ってしまった星に願いを込めて・・。”パンキッシュでラヴァー感溢れるキッチュなボーイ・ミーツ・エイリアンガールムービー。】

2021年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

ー 原作、未読であったため、前半は奇想天外な展開にやや戸惑う。
  だが、どこかの惑星から来た美少女ザンを演じるエル・ファニングの可愛らしさと、彼女に惹かれていくパンク少年エンを演じるアレックス・シャープの姿についつい引き込まれる。
  そして、若きパンクロッカー達を仕切る元ロッカーを演じるニコール・キッドマンにも・・。ー

◆感想
 ・摩訶不思議な映画である。

 ・だが、否定はしない。
 というか、特に後半はどこかの惑星から来た美少女ザンとエンの別れたくないけれど、別れなきゃいけない・・、という二人のシーンが良い。
 ー 宇宙人たちの、滅びゆく運命を見定めた上での、同族食を止めたい宇宙人ザンの気持ち・・。ー

 ・音楽も良い。パンクロックも勿論良いのだが、オリジナルの曲(だと思われる)の数曲が良い。(特にエンドロールの前半で流れる曲。誰か、教えて欲しい・・。)

<How to Talk To Alien Girls at Parties !
 ラスト20分の、展開は沁みます・・。
 1977年のパンク好きの僕に起こった事。
 そして、1992年。作家になった僕のサイン会にやって来た人たちの微笑み・・。
 少し変な作品だけど、この作品が好きなアナタは、きっと素敵な人だと思います。>

NOBU