「SNSの力と恐ろしさがわかる作品。」ザ・サークル キム・マッスル尚美(なおみ)さんさんの映画レビュー(感想・評価)
SNSの力と恐ろしさがわかる作品。
こんにちは、キムマッスル尚美(なおみ)さんです。
今回の作品はザ・サークル。
広報部の友人にすすめられみました。
世界ナンバーワンのシェアを誇る巨大SNS企業「サークル」に採用されたメイ(エマ・ワトソン)は、
カリスマ経営者のベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、新サービス「シーチェンジ」のモデルケースに大抜擢される。
自身の行動を24時間公開することとなったメイは、1000万人を超えるフォロワーを集め、アイドル的な人気を博していくが・・・・・・。
『ザ・サークル』は、SNS時代の象徴的な映画かと思います。
SNSのネットワークへの依存は、日々大きくなっており、
特に、今回のコロナによる自粛時には、新たなSNSによる生活が生まれてきたのも事実。
そんなSNSの便利さとは裏腹の、個人情報流出やプライバシーへの侵害に怯える怖さを訴えてきます。
新型コロナ時代、SNSでデマが流れ、有名芸能人をバッシングしたりと、この映画同様の事柄が現実となってきています。
今回、在宅勤務が広まり「自己PR」がさらに重要視されるようになりました。チーム型からジョブ型に仕事形態が変わった日本。私自身も見せ方が大事だと気づかせてくれた作品でした。
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