「プライバシー皆無のブラックなオープン社会」ザ・サークル 重さんの映画レビュー(感想・評価)
プライバシー皆無のブラックなオープン社会
エマワトソン扮するメイホランドの父親は難病になっていた。メイは、友人の導きでサークルと言う会社の面接を受け見事に合格した。まずは顧客対応の訓練から入った。スコアは平均87だった。トムハンクス扮する経営者イーモンベイリーからカメラに関して講演を受けた。メイは、夢中になって仕事をした。両親も会社の健康保険に入れてもらった。メイは、皆の前で秘密があると嘘をつくと言った。自分が見た事を他人にもシェアすべきだと言った。メイは、オープンな社会を目指す会社の方針により24時間全ての自分のデータが全世界に公開される新たなカメラを身につけるモデルになった。230万人もの人が見ている生活に入った。果たしてメイはどうなるのか? プライバシーも何も無い恐ろしい世界だね。俳優陣は素晴らしいが、内容的にはブラックだな。こんなモニターが自分の近くにいたら友達付き合い断ってすぐ逃げ出すね。
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