「前編をあっさり超えてきた」あゝ、荒野 後篇 なおとんさんの映画レビュー(感想・評価)
前編をあっさり超えてきた
前編も凄かったが、それをあっさりと超えてくる後編だった。
とにかく俳優陣が誰一人として無駄のない演技で、それだけでもう興奮しきりだった。
尋常じゃない程作品に入り込んでしまった為なのか、あっという間の142分間だった。
映画館で観て本当に良かった。
DVDでももう一回、前編後編通して鑑賞してみたい。
今年の邦画で確実にNo.3に入る超大作だ。
この映画を機に、ヤン・イクチュンの作品をもっと観てみたい。
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kawausoさんのコメント
2017年11月11日
全く逆の感想です。
前半で期待させられて、後半で裏切られた感じがしました。
同じものを観ても感じ方って、違うんですね…。
僕は、芳子の母親は不要だったと思うし(描いても描かなくても何も変わらない?)、流産のシーンと言うか、それを言い出すと前編の公開自殺に至るシーンやそこに関わる人々は、全く不要だったのでは?と思いました。