「前篇から1年後、2022年の新宿」あゝ、荒野 後篇 eさんの映画レビュー(感想・評価)
前篇から1年後、2022年の新宿
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前篇に比べ疾走感はなくなり時間を感じる静の時間が多かった。
今野杏奈が脱ぐとは思わなかった。セガミオリジナル0・01を使う新次と芳子のセックスシーンに加え、片目とセツのセックスシーンもあるのでR15+指定。
裕二と新次の遺恨試合でもスッキリ出来ず、バリカン健二の繋がりたいという思いに「騙されないぞ」と挑み「愛して欲しい」というアニキを殴り殺してしまう新次のラストカットの視線の先に荒野を見た気がする。
でんでんが出てくるシーンがどれも泣かせる。
ブラフマンの主題歌よりハレルヤ~♪の曲が印象に残った。
芳子とセツの邂逅がなかった。
京子が「殺せ~」と叫ぶシーンはよかった。ケバイ木村多江はなかなかハマっていた。
広げまくったエピソードをすべてきれいに回収することは出来なかったものの、監督と主演2人が「俺たちの代表作にしよう」と誓っただけのことはある熱いものを感じる作品だった。
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