「体が熱くなり、席から立てなかった」あゝ、荒野 後篇 oiso_yukaさんの映画レビュー(感想・評価)
体が熱くなり、席から立てなかった
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理屈ではなく、画面から伝わる熱量がすごかったです。ボクシング映画は他にもあるけど、シンジとバリカンの戦いはスポーツとしてのボクシングを超え、つながることが全てと伝わりました。ボクシングシーンに時間をさきたっぷり見せてくれる演出は違和感がなく、2時間以上の時間は味わいつくすのに心地よい時間でした。最後2人が闘う場面で、客席のユースケやでんでんなどにカットが変わるのはうるさく感じました。またパンチの数をお互いに数えるシーンは急に背景が変わり、観客がいないので違和感を感じます。もっとドキュメントっぽくてもいいくらいです。断然後篇の方に見応えを感じました。最後のシーンを見ながら、セッションという映画を思い出しました。菅田将暉, ヤン・イクチュン圧巻!
菅田君の本気の演技、やっと見せてもらった!アニメなんかで収まる俳優ではないのです。
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