ちはやふる 結びのレビュー・感想・評価
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最高
原作を読んだことがなく、予告みて面白そうだったから、あと「広瀬すずちゃん可愛いなぁ」。ただそれだけで観に行った上の句と下の句。 それで衝撃を受けて2年。楽しみにしてました。 先に言っておくと、すごくすごく面白かったです。 最初はかるたよりもストーリー?重視で伏線(というより最後に繋がるように上手く糸)をはっていって、最後の最後本当に感動しました。 まだ人生経験は長くはないですが、間違いなく今まで観てきた映画史上1番面白かった作品でした。 また観たくてうずうずしています。 映画館が最短でも車で2時間の距離にしかなく、近場に一緒に行きたいという知り合いもいなくて、行くに行けなくて本当に残念です...。 さて、これを機に原作をかいました。 まだ10巻までしか読んでいませんが、今の感想を言うと よくここまで完成させてくれたな です。 やはり尺の都合上、細かく描けないとこはあるにも関わらず、むしろ原作よりも上手く魅せれている場面も多々ありました。 何より、このかるたのスピード感は映像ならではではないでしょうか。 もうかけないのでここで終わりますが、本当にいい作品でした。迷っている方は是非上下観てから行くことをオススメします。
シリーズ3作目、キャストのチームワークの良さが伝わってくる 競技か...
シリーズ3作目、キャストのチームワークの良さが伝わってくる 競技かるたというシュールな部活を、感動作品に仕上げる脚本が素晴らしい 上白石萌歌のほんわかした雰囲気と、賀来賢人の演技が特に光っていた
文句無しの最高傑作
人気漫画を映画化した映画といえば簡単だけど、そう言うレベルの作品じゃ無い。日本邦画界が誇るべき作品であり、青春ドラマ、スポ魂ドラマ、人間ドラマの中でもトップクラスに面白い映画である。ここまで見事に無駄のない、そして熱い映画はない、と言っても過言ではない。 千早の戦い、太一の戦い、新の戦い、全ての戦いのその総決算。これを2時間ばかりの映画で見事に描き切った。これ以上に、ちはやふるの映画を作ることができるか。上の句、下の句で、これでも恐ろしく完成度高かったけど、それをはるかに超えて、この結びの完成度は高かった。 伏線も見事で、対になる句が見事にラストにハマるし、チャンスの扉はノブがないとか、運命戦は運命じゃないとか、なんか全部まとめてあのシーンで結実するのがたまらなく鳥肌ものです。 無駄なシーンはないけど、時折無駄にも思えるような間延びしたシーンもあるんだけど、それはすごくリアルなシーンで、僕らの日常の無駄だらけの世界を描いている、無駄だけど無駄じゃない極めて高度な場面だと思える。例えば、みずさわファイトというシーンで結構時間かけてやり直しシーンとか、LINEを書いてるシーンをそのままの時間で出してるところとか。映画の時間は足りないからカットしそうだけど、そういう日常のシーンは消さない。すごいと思う。見事と思う。 最高レベルにオススメ。5億点。
最高でした
上の句を見終わった時に感じたちはやふるの魅力は、他の映画にはない瑞沢かるた部独特の温かい雰囲気でした。小泉監督は結びでそのテーマを見事に描き切ったと思います。後半の台詞一つで結びを下の句のラストシーンに繋いだ展開も見事でした。物語の中では、感情の高ぶった千早を太一がしっかり受け止めるシーンに上の句から何度も感動させられましたが、結びの踏切のシーンも優勝のシーンも最高でした。結びを見終わった時「しのぶれど…」の歌にふさわしいとても控えめで上質な恋愛映画だと思いました。
映画「ちはやふる」完結
歌合でのあの2首が今回の鍵になってた。歌合再現のイラストは、淡い色合で柔らかで、繊細な表現だった。 原作は読んでるのが途中までで。 けれども、新と太一の恋路は太一の方を全力で応援していて。個人的に、試合も太一を推し続けていた。 波風立てずに終わったところが良かったかな。千早らしい答えで。
文句無しの青春映画の金字塔
いやぁ、凄い作品だった。 一瞬の必死の形相を切り取るスローモーションが効果的。演技派の若手俳優ばかりをこんなに集められた作品が過去にあっただろうか。 クイーンとの戦いに焦点を当てるばかりでかるた部がおざなりになった第2作に比べ、かるた部の特に同期が皆素敵だった。(後輩も、それぞれピリッとスパイスが効いてて良かった。) 青春映画なんだから、こういう主要キャラ皆が輝く作品が素敵です。やはり広瀬すずはこういうザ・ヒロインが良く似合う。演技が上手いからって難しい役柄をやらせれば良いというものではない。 でも自分が新だったら、広瀬すずより断然清原果耶なんだけどなぁ。百人一首って言葉のチョイスがやっぱり凄い。 3作目のタイミングも絶妙。前2作に比べ各俳優が現実世界でも人間的に成長したからだろう。高校生の2年間での成長が自然に描かれていた。纏まりがないが、第3作にして遂に傑作の域に到達したと思う。
満点。 あー泣いた泣いた!青春が眩しすぎて開始5分で既に涙が。 も...
満点。 あー泣いた泣いた!青春が眩しすぎて開始5分で既に涙が。 もがきながら一瞬の青春に大切なものを掛ける姿が尊くて胸が苦しいです。出演者みんな良かった。終わり方も素晴らしい。 こんな青春送りたかったと心から思いました。
青春映画の金字塔!
予告編での青春映画の金字塔の言葉に偽り無しの素晴らしい完結編でした。 1本の映画としても、そして三部作を1つの作品と考えても隙のない作りで主要メンバーひとりひとりをなおざりにせず丁寧に描かれているので、それぞれ誰かに感情移入出来るかと思います。 笑いあり涙あり 映画の全てがココに詰め込まれていると断言しても言い過ぎではない程に三部作の完成ここに極まる。
「瞬間の光」が「永遠」に刻み込まれた
最後の夏(どの夏も「二度と来ない夏」)という「瞬間の光」を映画という「永遠の芸術(かどうかはわからんけどそうであると信じたい!)」に刻み込んでみせた青春映画の快作!広瀬すずの輝きは言うまでもなく最も光ったのは野村周平。持たざる者の迷いと戦いに心を掴まれた。有終の美 観てる間ずっと「いつまでもこの夏が終わらないでくれ」と思っていた。多分この先もふとした時にこの夏に帰って来たくなると思う。青春はぬるま湯。いつまでも浸かっていたくなる。でも時は不可逆だからこそ眩しい スポーツ映画としても三作の中で一番。『上の句』のようにロジカルで『下の句』のようにエモーショナル。そしてフィジカルでビジュアルでオラクル!『メジャーリーグ』におけるチャーリー・シーンの最後の登場ばりに「待ってました!」と言いたくなるドラマティックな展開もある。文句なしのカタルシス 「しのぶれど」「こいすてふ」の句と野村周平と真剣佑の関係性が呼応してきて盛り上がる感じも上手い。全体的にちょっとした台詞が後々に響いてくる。何より本当に大事なことは台詞にせずに寸前で場面が変わる!感情が高ぶる場面で音楽が止む!『上の句』ではやや冗舌だった小泉監督の演出やけど本作ではもはや余裕すら感じた 野村周平のメンターを演じた賀来賢人も良かった。作品のテーマとかしようとしていることを説明する役割も担っとんやけどこれがまた凄くて…物語の射程が百人一首という芸術の意義にまで及んでいる。百人一首に興味が湧いたよ
カルタに青春をかける高校生のみずみずしさ
みごと、結び。 新キャラも物語に新鮮味が出てよかった。最後の対戦に、この映画らしいクライマックスを持ってきた脚本は上出来。しかも、ちはやはその進路を選んだのか!って驚きは感動さえ覚えた。やはり、広瀬すずはエネルギッシュな役がとても様になる。おまけに、松岡のドSキャラが可愛かったわ。 で、これじゃあ数年後の続編作らないと気が済まないことが残ってるよね?そのためにネタを残しておいたってことでいいよね?
面白かった!
上の句、下の句と映画で見させてもらい待望の結びが出たので先日見に行きました。 期待通り面白かったです。主演の広瀬すず はじめ出演者の演技が生き生きとしていて、見ているこちらもその場にいるような臨場感を味わえる作品だと感じました。 加えて、今回は笑える場面も多かった気がします!
とても良いスポ根
負けて泣いてるチームを見る千早が、選手を見ていた訳ではなかったという辺りの描写、オチがとても良かった。一歩退いて観ると安直だなと思える描写も多い気がするけど、何故だろうあまり気にならない。スポ根を久々に摂取した清々しさか。
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