「カリフラワー」ローガン・ラッキー アオさんの映画レビュー(感想・評価)
カリフラワー
アメリカの今を見るにはとても良い映画でした。
田舎の白人貧困層は、ローガン兄弟のように幸運がなければ幸せにはなれないのか?
国のために尽くし捧げてきたはずが…。
生まれ育った故郷をずっと愛していたい。
家族を大切にしたい。
そのためには……
現金強奪しかない!!!?
チャニングテイタムは「もうひとりの自分」=役者として成功出来ていなかった自分をイメージして役作りに挑んだそうです。身体の膨らんだ優しいパパの姿。
ダニエルクレイグの囚人服&プラチナブロンドといい、こんなに豪華俳優揃いで良いんでしょうか?
自分はアダムドライバー目当てで観たのですが、
役者さん目当てで観るのもアリ?だと思います。
愛おしいキャラクターばかり出てきますので、目が離せません。
映画が大好きなソダーバーグ監督だからこその細やかなカラクリと、社会へのメッセージを含めつつ、娯楽として楽しめる痛快作。涙と笑いとスリルが味わえます。
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