劇場公開日 2017年8月12日

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「【ラインハルト・ハイドリヒの暗殺の大きすぎた代償を苛烈さ極めるレジスタンス達の哀しい闘いで描き出す】」ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5【ラインハルト・ハイドリヒの暗殺の大きすぎた代償を苛烈さ極めるレジスタンス達の哀しい闘いで描き出す】

2019年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

 圧倒的な力を誇っていたナチス・ドイツのレジスタンス達をキリアン・マーフィー、ジェイミー・ドーナン、ハリー・ロイド、トビー・ジョーンズ達魅力的な英国男優と、彼らをサポートする女性を、シャルロット・ルボン、アンナ・ガイスレロヴァーが演じる。

 最初から最後まで、尋常ではない緊迫感が溢れる作品。当初の目的は何とか果たしたレジスタンス及び協力者達に襲い掛かる、ナチス・ドイツの凄まじすぎる拷問と報復攻撃。ゲルマン民族の当時の恐ろしさを思い知った。

 彼らの行いは正義の名のもとに行われたのだが、代償は余りに大きかった。歴史の事実であるからこそ、猶更、鑑賞後重い気分で劇場を後にした作品。

<2017年10月7日 劇場にて鑑賞>

NOBU
kossyさんのコメント
2021年8月29日

難しい問題ですね〜
今のアフガニスタンもけっこうシビアだし、正義だと考えても報復のことを考えたら…

kossy