劇場公開日 2017年8月12日

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「愛国心とは」ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦 wivern03さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0愛国心とは

2017年10月15日
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主人公は軍人であるが、その周りの人々は一般市民。

彼らの行動には軍人には軍人の、市民には市民の自問がある。

共通するのは、清い愛国心があること。
愛国心というのは、左巻きの馬鹿どもが言う狂気ではなく、右巻きの馬鹿どもが言う敵対する者は蹂躙するというものでもなく、自分から手を上げることはないが、攻められれば強固に抗うという、この映画の主人公達の持つ志がそれだと感じた。

ネタバレになるので具体的には避けるが、全員が全員、最期まで逃げずに最善を尽くし、自らを犠牲にして抵抗している。

日本人にこれができるだろうか?

言うまでもなくナチは悪であり、この映画を見てナチに怒りが湧かない人間はいないと思う。
が、このような作りの映画(ストーリーはでっち上げだが)で日本をナチのように描き、自国民を洗脳している国が大陸や半島にある。
最近は銅像などを使って、他国民まで洗脳にかかっている。

今日本は確実に外堀を埋められ始めている。
それが完了したとき、日本はこの映画のチェコのようになるだろう。

その時、どうするか?
そうしないためにどうするか?

まずは選挙に行きましょう。
その前にこの映画を観ましょう。

平和は当たり前ではなく、国民が作るものであり、ちゃんと作っていても裏切られることもあるのである。

wivern03