「【”そのおっさんみたいな赤ちゃんは黒いスーツをビシッと着こなし黒いネクタイをし、ブリーフケースを提げてタクシーでやって来た・・。”ベイビー社とか、ワンワン社とか良く考えたなあ。】」ボス・ベイビー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”そのおっさんみたいな赤ちゃんは黒いスーツをビシッと着こなし黒いネクタイをし、ブリーフケースを提げてタクシーでやって来た・・。”ベイビー社とか、ワンワン社とか良く考えたなあ。】
■パパとママと暮らす7歳の少年・ティムの家に、黒いスーツを着た赤ちゃん「がやって来た。
ティムの弟だという赤ちゃんは、両親のいない所では、まるで大人のように話すことができ、口が悪くて人使いも荒い。
実は彼には、ある秘密の任務があった。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・赤ちゃんより子犬が可愛いがられるようになってきた、という発想(現実かな?)から、赤ちゃんを世に送り出していたベイビー社が、ワンワン社の企みを阻止するために、”ボス・ベイビー”をティムの家に送り込むという、奇想天外な作品設定が面白い。
・最初は自分より”ボス・ベイビー”をティムより可愛がるようになった部分も、幼き兄弟あるあるを上手く取り込んでいる。
・だが、ティムと”ボス・ベイビー”はワンワン社の企てを阻止するために、協力。
ー ボス・ベイビーが特別な牛乳を飲まないと、ホントの赤ちゃんになるという設定も面白い。-
■そして、”ボス・ベイビー”はベイビー社”の地位を投げ捨て、ティムの家にやって来るのである。
<”ボス・ベイビー”がおっさんのような喋りから、イキナリ赤ちゃんに成りすます姿も面白いね。
因みに配信って便利なモノで”ボス・ベイビー”の声を”アレック・ボールドウィン”!”おっさん役の声が絶妙である。だっておっさんだもん。”で聞いたり、”ムロツヨシ”さんの声で聞いたり出来て、実に楽しいよ。>