嘘を愛する女のレビュー・感想・評価
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あなたはこの嘘、許せますか?
涙腺への影響:ややあり
集中力:ラストまで維持
公開直後、大好きな長澤まさみちゃん観たさに劇場へ。
序盤の、一生さんとのラブラブ、甘い生活のシーンは、
こちらの頬も思わず緩む程の、まさみスマイルの炸裂で、
とっても可愛らしかったです。こういう自然体の演技が本当に
上手な女優さんです。
予告を観て勝手に、サスペンス?推理もの?と思っていたので、
「彼」の嘘に、入れ替わりや詐欺的なものがないことが分かり
ちょっと予想外でした。
探偵さんと「彼」の足跡を探る道中の、まさみちゃんのラフな
服装は、スタイルの良さがいい意味で目立ち、良かったです。
いつもいつも、まさみちゃんを見た後は、必ずと言って、
パンプスが欲しくなるのは私だけでしょうか??
『嘘を「愛する」女』タイトルが、「愛した」でないところに
この映画のラストに込められた希望の光のようなものを感じま
した。
最後に・・・妄想劇場。ポイント
元、奥さんのシーンは、何気に怖かったです・・・。
あの笑顔が・・・。名演技でした!
長澤まさみの一人芝居
全編、長澤まさみがほぼ出ずっぱりで、
後半は吉田剛太郎とのバディムービー。
この二人で引っ張った映画。
大筋は面白い。
予告ではサスペンス色を打ち出しているが、騙されていた女は陥れられた訳ではなく、騙した男に企みがあった訳でもない。
伏線が伏線として処理できていない。
思わせ振りなショットを入れてみたものの、かたずけ切れなかった感じ。
むしろ、それらを省いたら1時間位の短編に収まったかも。
少し緩慢な感じがしたので、それでも良かったのでは。
脚本も演出もディテールまで処理できなかった感あり。
長澤まさみは、イヤな女の面も健気な女の面も上手く演じられる。
コミカルな演技も上手い。
ラストは長澤まさみの一人芝居で魅せた。
黒木瞳、奥貫薫、嶋田久作が友情出演程度の出番だとは!
津嘉山正種もあれだけのために?
俳優の使い方は贅沢。
絵的には、
男に名前を尋ねる回想シーンからオーバーラップさせて、「小出」と名乗った真相に気付く場面が、一番テクニカルでインパクトもあった。
嘘の理由が怖い
愛する人が自分に嘘を大きなついていた。
一体どこからどこまでが嘘で、どこからが本当だったのか。信じていたものが、すべて揺らぐ。二人が愛し合った記憶さえも、笑いあった日々でさえも。
彼の過去を追いながら、彼の「本物」を探していく旅。瀬戸内海の美しい景色と相まって、きれいに収まっている。
彼の、自分への愛に気づくことができ、愛する彼がやはり本物であったと確信したとき、観客にとってそれが救いとなる。
彼の嘘の理由が、なかなか衝撃的。家帰ったら奥さんが子供を溺死させてたとか、失踪もしたくなりますわ…。
高橋一生がかっこいい。
ついつい見てしまうのよね。
嘘を、ついていた。
そんな自分を愛してくれるのだろうか。
そんな彼を愛することができるだろうか。
高橋一生ファンのための映画(笑)
とにかく、高橋一生ファンには観てほしい映画です(笑)
内容は置いといて(笑)
声が良いのはもちろん、演技力も抜群でした。
最後の最後に目覚めるシーンが、目に焼き付いて離れません。
問題の中身は~
もっとシリアスな謎解きや、
彼の過去を探るのが怖くなるような中身を想像していたので、
結果感動というか綺麗な感じで逆に拍子抜けでした。
あと、川栄ちゃんって、結局何者だったの?
あの子最後に普通にいなくなっちゃって「?」ってなりました。
あとは長澤まさみの、ベッドでの一人語りのシーンは
観ていられないくらいわざとらしかったです。。。
そもそも、、、
命日が2010年9月20日で、
二人が出会ったのが震災。
付き合ったのはいつかわからないけど、
震災からそこまで時間は経ってないはず。
男性側には、トラウマになるような、
あんなことがあったのに、
たったの半年で別の人と恋に落ちれますか?
そして、そんな人が出合い系アプリ使う?
小説にを読めばそのあたり、わかりますか?
キービジュアルにも伏線?
今年一番最初に観た映画となりました。
期待のハードルは上げずに観たのですが面白かったです。
劇中の人物よりも一足早く伏線回収出来るので分かりやすく テンポ良く観れました。
女性社会 育児問題等 現代を象徴したテーマを上手く取り入れられていて 単純でシンプルな構成でしたが 様々な視点から観る事が出来る作品だと思います。
全てを空っぽにして消えるつもりで足を踏み入れた都会の真ん中で偶然出会ってしまった由加利との出会い。
ダメだと分かりつつも少しずつまた愛に触れてしまう桔平。
それと同時に昔の自分と由加利をリンクさせてしまう苦しさが伝わりました。
自分との時間が嘘と理解しつつも真実を知りたい一心で 不安に押しつぶされそうになっても進み続けた由加里の思いが 桔平の過去に触れる事で本編のタイトルに繋がりました。
また個人的な感想ですが
桔平の今は亡き息子の書いた家族の絵には 桔平のかつての住まいの玄関先にあった鍵を置く為の鉢植えのパンジーが足元に描かれているように見え
キービジュアルの黄色い絵の具へと繋がりました。
由加里の時間旅行に付き合ってくれる海原との分かり易いやりとりにも心が温まる作品です。
空気感
振り返ってみたら、崖っぷちをずっと歩いてるような話しだった。
結婚詐欺に会った人の内情とかはこおいうものなのであろうか?
信じたい。でも、何を信じれば良いのだろうか?そんな問いかけがずっと続く。
とても面白いテーマで脚本であったわけなのだが…愛情には裏付けが必要なのだと暗に提示されてるようだった。
まあ、彼女が信じたい真実に辿り着けて良かったんだろうね。
「裏付け」を得て「確信」に変わった愛情は強いのだろうなとも思えるが…それまで頑なに信じて疑わなかったもののはずが、薄氷の如く脆く崩れ去るのに数秒も要らないんだとも思えた。
ますます「愛」というものの所在が分からなくなる。
彼女が彼に向ける愛は、自己肯定の副産物にしか思えず…一見ハッピーエンドに見えもするが、その内訳を考えると心底良かったねとは言いづらい。
傲慢な女性が高らかに勝利宣言をするに至る話しにも思える。
まあ、でも、そおいうものなのだろう…絶妙なリアリティを感じずにはおれない。
メインキャストの方々が放つ空気感は良かったなあ…キャスティングの勝利とも思えるけど、皆さま台詞以外のとこにも、そのキャラが息づいていたと思える。
伏線というか…彼の行動や言動が過去から連なるものであって、よく練られた人物像だったと思えたなあ。
端的にに言うと「怖い話し」だった。
人の本質が見れます。
物足りない
予告に騙された!
同棲していた彼の正体を突き止める為に探偵と共に彼が残した自伝的小説を元に過去を探る。
名前や仕事を偽らざる得ない彼の過去とは?
犯罪に関係しているのか?
不安が募るが意識不明の彼を見捨てる事が出来ず兎に角情報を集めに奔走する。
知らなければ良い過去もあれば
知った事で深まる情もある
あまりにも切なすぎる彼の過去に触れ、そして彼が夢見た未来の家族に涙する。
きっと彼は意識を取り戻し新しい家族を築く…
そうあって欲しいと願う。
泣けて笑えて怖さ、悲しさも
とても満足。
彼がなぜ偽っているのか謎を探っていくまではありがちだが、この映画はクスっと笑ってしまうシーンもたくさんある。
吉田鋼太郎と長澤まさみとのやり取りが絶妙であり、高橋一生の素朴な演技に惹かれる人もたくさんいるのではないだろうか。
この映画の笑いの部分は吉田鋼太郎さんである。
この俳優さんでないとこんな面白さは出なかったかもしれない。
泣けるのは2人の愛の部分。
相手から愛されていると知ったときは自然に涙が溢れるのではないか。
そして恐怖の部分は偽っていた理由。
悲しさと怖さを少なからず感じるのではないか。
そしてこの映画を見終わったあとはきっと誰もが考えるのではないか。
「愛するパートナーが全てを偽っていたら許せるか」
ということを。
年齢や職業、名前。それが偽りだったら?
あなたは相手を許せるだろうか。
予告編でいいシーンを見せすぎ
原作は未読です。映画館で何度も予告を見かけておもしろそうだったので期待していましたが・・・
予告編でいいシーンを見せすぎじゃないでしょうか(笑)
高橋一生さんよりも吉田鋼太郎さんの方が出てきます。しかも演技が少しくどい。。。
川栄さんは喫茶店で重要なことを告げる役としてキャスティングされたのだとしたら無駄遣いだと思いました。
一生さん演じる桔平の正体がわかるまでが、この作品のハイライトではないでしょうか。
ラストシーン、ベッドで眠っている昏睡状態の愛する人にあんな声のかけ方あります?
泣くどころか興醒めしてしまいました。
長澤まさみだとこうなってしまうのか・・・と落胆。
ガッキーや綾瀬はるかあたりの方が情緒的に演じられたのではないでしょうか。
あのシーンを長々映すぐらいなら、目が覚めてからの二人を少しでも映してほしかったです。
瀬戸内のロケーションが良く風景が美しかったのと
一生さんと長澤さんのカップル感がとても良かったので★甘めです。
テーマと設定は…
長澤まさみと高橋一生と言う旬なキャスト、身元不詳なヒロインのフィアンセ、調べるうちに深まる謎…と、面白そうな設定だらけなのに……何か違うねんなぁ~と、違和感を感じながらの二時間でした。
ミステリー要素よりコメディ要素強めな吉田鋼太郎の芝居の影響か?w
結局、あの喫茶店の女の子は必要な存在だったのでしょうか?
浴槽で亡くなったはずの赤ちゃんが、写真では明らかに成長してたんで、別に長女がいて実はあの喫茶店の女の子が娘なのかと勘ぐってしまいました…
絶妙な顔立ち
なんとも中途半端な印象。
本筋は面白いと思うし桔平の過去が気になって普通に楽しめるはずなのに、盛り上がりどころは無く間延びに間延びを重ねてお涙頂戴シーンに辟易とさせられ、一番観たい重要な展開は無く終わるという、ちょっと残念な構成だった。
川栄李奈とDAIGOのキャラが変に浮いてたのが気になった。
個々で見ればいいキャラしてるんだけど、映画の雰囲気にあまりにもそぐわなくて、ああいう人物を出すならそれなりにポップに弾けたかんじに振ってほしかった。
桔平が目覚めて、二人がちゃんとそれぞれの過去と本質と向き合い対話して、再構築して嘘をも愛する様子をちゃんと描いてくれないのは非常に残念。
昏睡状態の桔平に一人でワアワアわめくシーンを削ってでも観せて欲しかった。
出会い系のプロフィールに「高橋一生に似てると言われます」と書いてそうな絶妙な顔立ちの男性が出てきた瞬間がこの映画の個人的クライマックスだった笑
吉田鋼太郎の上手い立ち回りと演技があったからだいぶ救われたわ…
ラストは読めるもの
医師だと嘘をついていた主人公だが、エリートぶっているのかと思っていたが、本当に医師だった事は嘘の中にも救いがあった…
長澤まさみの演技がいつも通りで、泣き方笑い方呆れ方…全てが長澤まさみだった。
長澤まさみ独特の演技全てを見せてくれる映画
前半は横浜、後半は瀬戸内
東宝。阿部秀司事務所。30歳を迎えた長澤まさみ主演で、脇を高橋一生と、吉田鋼太郎、DAIGO、川栄李奈などのキャスティングで固めた大人のラブストーリー。
黒木瞳さんを久し振りに見た気がします。おばちゃん的な役でしたが、何かに繋がりそうなシーンで、ちょい引き込まれました。川栄李奈さんの演技も面白かった。
平成の物語だ。二人は、震災の時に横浜で出会い、五年の月日を一緒の部屋で過ごす。研修医だというきっちゃんは、持ち物が異常に少ない。しかし、キャリアウーマンで仕事で忙しい彼女は、きっちゃんを信頼していた。
後半は、クモ膜下出血で突然、彼が倒れてからの話。
きっちゃんの震災前の人生を探す旅。
きっちゃんが書いていたという分厚い小説、灯台探し、きっちゃんに似た人、新聞記事。
吉田鋼太郎さんが探偵役で、かなりのはまり役だ。すこし気が短くて、基本的には優しいおじさん。
この探偵コンビで、続編を見てみたい気もする。
展開が読めない
初めはスパイ映画かと思ったら、心温まるヒューマン映画でした。
絶妙なタイミングで過去と現在が入り混じり、登場人物がそこまで多く、かつ、人間関係が分かりやすく、主人公の長澤まさみ目線で見入ってしまう作品でした。
本当に次の展開が読めない。読めたのは、最後のエンディングシーンだけ。
次から次へと、色々な情報が入ったと思ったら、えっ、こんな展開?って言う良い意味で期待を裏切るストーリー仕立てでした。
それにしてもキャストがいい。
主人公が長澤まさみ、相棒が高橋一生。この人たちが役にあっている。
面白かったです。
ミステリー?
ミステリー好きなので、
これは好みのストーリーだろうと期待していました。
長澤まさみさんと高橋一生さんでさらに期待は膨らみ。
ミステリー主体のような予告編だけれども、
愛する人の真実を知っても
愛せるか?受け入れられるか?という葛藤がメインのような。
長澤まさみさん演じるゆかりは
勝気で仕事のできる女で、
ごめんとありがとうが言えないタイプの人。
悪く言ってしまうと人の気持ちが汲めない。
そんなゆかりが桔平の過去を知る過程で
周りを大事に思うことができるようになっていて、
嘘を受け入れる?覚悟もする。
前職場にこういうタイプの女性上司がいたので
見ていて思い出し個人的に辛くなりました(笑)
桔平は多くを語らないし、
倒れてからは回想が殆どなので
実際はなにを考えてたのか?は直接語られる事なく、
あくまでゆかり側からの目線で進みます。
長澤まさみさんと高橋一生さんの掛け合いよりも
吉田鋼太郎さんとの掛け合いが多いので、
2人の掛け合いが見たい方は物足りないかもですね。
長澤まさみさんの美脚を拝めたら、て
ちょっと思ってましたがそれも少なめです(笑)
面白かったけど…
色々と突っ込みどころ満載だった。
いちいち、書き上げないないけど、広島県警は、どうやって、あの造船所までたどり着いたのだろうか?が、一番謎(笑)
関係ないけど、予告編は本編のシーンとは別の、核心的なセリフが充ててあり、集客効果として上手いと思った。逆に、予告編が悪く、台無しな映画もあるからね…。
そして、タイトルは「嘘を愛する」というより、「嘘も愛せる」だろうか?
主役二人が魅力的で、脇役も味がある
仕事が出来る女が同棲する男が倒れ、男の名前も職業も嘘であることが分かり、男の書いていた小説を手掛かりに女と探偵が男の正体を追うストーリーです。後半やや間延びして、男の正体にも意外性はありませんが、長澤まさみと高橋一生が魅力的で、吉田鋼太郎、DAIGOもいい味を出していて、面白かったです。
純愛もの。おすすめ。
久しぶりの映画鑑賞。『8年越しの花嫁』と迷いつつ、実は純愛という記事を見て、こちらを鑑賞。結果、とても良かったと思う。
主人公・長澤まさみ 演じる「ゆかり」はウーマンオブザイヤーを受賞するほどの凄腕のキャリアウーマン。そんな彼女には結婚も視野に5年間同棲し続けてきた彼・きっちゃん(高橋一生)がいた。
母親との夕食に彼を呼ぶことになった晩。彼は何故か約束の時間になっても店に来ない。家に帰宅しても彼の姿はなかった。
布団につき、不安を抱えながらも寝ようとした矢先、ドアホンが鳴り、彼かと思い、ドアを開けたが。ドアの外にいたのはなんと警察だった。何が起きたのか。混乱を隠せないなか、警察と一緒に病院に行くことになったゆかり。
彼が家の近くの公園でくも膜下出血で倒れ、意識不明の状態であること、そして、彼の名前や免許証、職業であったと聞いていた医師の仕事が全くの事実無根であったことを知る。
いったいどういうことだ。彼はいったい何者なのか。彼の過去にいったい何があったのか。彼は私を本当に愛していたのだろうか。頭に浮かぶ様々な疑問を投げかける先を失ったゆかりは、知り合いの探偵(吉田鋼太郎 とDAIGO)に彼の身元捜索を依頼する。
捜査のなか、彼が通っていたカフェの店員であり、彼に密かに好意を抱いていた心葉(川栄李奈)に出会い、彼がいつもカフェでパソコンを打っていたこと、そのパソコンを密かにコインロッカーの中に隠していたことを知る。彼のパソコンの中には膨大な量の文章が残されていた。彼は密かに小説を書いていたのだ。その小説に描かれていたものとは?そして、彼はいったい何者なのか?
映画の伏線を予想するのがとても下手な自分であるが、今回もやはりまったく先を読むことができなかった笑 疑念を持ったまま話は進むが、少しずつ少しずつ、彼の過去が明かされていく。ラスト、彼の過去を知ったとき、主人公にとっての彼をとても愛おしく感じた。思っていたよりも彼の過去が重いものではあったが、彼が何を思いながら過ごしていたのかがわかり、とてもすっきりした気持ちになった。
男女の愛とは何かを考えさせられる作品だと思った。吉田鋼太郎が作品にいい味を出している。好きな俳優だなぁと思った。高橋一生はあまり馴染みがなかったが、とても好印象を持った。
唐突なジャパニーズホラー演出が怖い
これから見る人にまず言っておきたいのは、この映画、ミステリーではありません。
予告で語られる謎っぽい語り口とDAIGOや川栄李奈のエキセントリックな風貌に意味はありません。全てはミステリっぽいふうに見せるためだけの演出です。
中身は長澤まさみが見せるビタイチ共感できない感じの悪い始終イライラした女(長澤まさみはこういう役ホントうまいですね)と、高橋一生の優しげな男プロモーションビデオです。
途中物語は無意味などんでん返しを繰り返しながら進み、真相らしきものに近づきますが、そこから何故かこの映画ジャパニーズホラーのような不思議な演出を多用しだします。
あまりにも不穏な空気を漂わせたり、
突然主人公視点になって部屋の中を見渡したり、役者の演技を妙に引きで撮ったり、演者の奥に変なものが映り込みそうで気になって仕方ありません。
そして主人公たちの行動も全く理解できません。なぜ彼女たちはあの家に入ったのでしょう?
あの家は子供が溺死し、直後に母親が事故死した家ですよね。
その中で主人公は、本当は自分と幸せになりたかったんだ!と、「彼の真の想い」に気付き泣き崩れます。自分は見てて、ああ、これは呪われるやつだわとどうでもいいことが気になって仕方ありませんでした。
最後には物語の間に挟み込まれる、高橋一生優しげPVが本当にあったことなのか、長澤まさみの妄想か?
なんてことまで疑ってみてしまう有様でした。
最後の涙は感動の涙というよりも、この女から逃げ切れなかった、高橋一生の悔し涙なんだと思えばまだ話として飲み込みやすい気さえしています。
全64件中、21~40件目を表示