「泣けて笑えて怖さ、悲しさも」嘘を愛する女 ma~さんの映画レビュー(感想・評価)
泣けて笑えて怖さ、悲しさも
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とても満足。
彼がなぜ偽っているのか謎を探っていくまではありがちだが、この映画はクスっと笑ってしまうシーンもたくさんある。
吉田鋼太郎と長澤まさみとのやり取りが絶妙であり、高橋一生の素朴な演技に惹かれる人もたくさんいるのではないだろうか。
この映画の笑いの部分は吉田鋼太郎さんである。
この俳優さんでないとこんな面白さは出なかったかもしれない。
泣けるのは2人の愛の部分。
相手から愛されていると知ったときは自然に涙が溢れるのではないか。
そして恐怖の部分は偽っていた理由。
悲しさと怖さを少なからず感じるのではないか。
そしてこの映画を見終わったあとはきっと誰もが考えるのではないか。
「愛するパートナーが全てを偽っていたら許せるか」
ということを。
年齢や職業、名前。それが偽りだったら?
あなたは相手を許せるだろうか。
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