「高橋一生の醸し出す空気」嘘を愛する女 れなこさんの映画レビュー(感想・評価)
高橋一生の醸し出す空気
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ただただ、高橋一生さん見たさに見に行きました。
CMでもバンバン予告流れてて、何かしらの謎があるミステリアスな役なんだろうと中盤まで大体は予測できましたが、後半になって、ひろしま??みたいな感じになり、まさかの事件…というか悲しい事故で…みたいなところは驚きました。
最初はぼやーっとしていたきっちゃん(高橋一生)も、だんだん輪郭が見えてきたなぁと感じ、あの時の表情にはそんな思いがあったんだなぁと、表情筋一つで機微を表現しておられて、ますます高橋一生さんの芝居が好きになりました。
あと、思いのほか、DAIGOのモッサイ感じとか映画の雰囲気に溶けてて、割と見れた。
もう少し、きっちゃんの心の描写を知りたかったけど、あくまでも長澤まさみさん演じるゆかり目線の展開だから、もしBDとかの特典で、きっちゃん視点のストーリーも見て見たいなーと感じました。
映像と照明のリアルな色味がが体温を感じました。
あとあと、鋼太郎さん。言うことなし。バツイチ探偵、小五郎よりイイ味出てました。
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