劇場版 お前はまだグンマを知らないのレビュー・感想・評価
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アイデンティティが無い絶滅危惧種大和民族の下ネタを聞いてね♥
ダサイタマ、チバラギとか言われて久しいが、保守的な土着の人達に対するレジスタンス精神が起源だと思う。そして、今でもそれが言えるのは、土着の文化がなくなってしまったからだと思う。
つまり、遡れば日米戦争の激化に伴って、都会の少年少女は疎開を強いられる。そして、その地元の少年少女に都会の少年少女はいじめられるのだ。その腹いせに都会の少年少女は故郷でもない地方をディスるのだ。この演出家も神奈川出身と分かる。
つくづく思うのは、敗戦後、東京中心の文化には磨きがかかった。言うまでもなく、こんな狭い絶滅危惧種の大和民族にどこに違いがあると言うのか?
下ネタも『Ohモーレツ♥』は僕が小学校6年の時の下ネタ。それが、諸動の動機になっているなんて、正に親父下ネタギャグ。こんなもので今の若者は笑えるのか?
それはともかく、渋谷とか下北沢とか吉祥寺とか京都とか横浜をディスって貰いたきものだ。
京都は歴史的に素晴らしい場所だが、そこに住む人は『遺憾ながら』ダ。具体的に言えば、消されるので言わない。
しかし、グンマ、サイタマ、チバは言える。なんか可笑しいよね。
グンマの良い所。
所謂、特殊なお風呂のお店が大変に少ない事かなぁ。具体的言うと誤解されるから言わないが。流石、『カカア天下と空風』なのかなぁ。
群馬県に水産物はない!
元々は日本テレビ系のTVドラマを映画版に編集した作品のようだが、TVドラマを観ていないので映画版はどのように編集されているのかはよくわからない。
また原作の漫画も存在するらしいが、こちらも未読なのでどのように映画化されたのか詳しくはわからないので、あくまで本作を観ただけの印象になる。
主演の間宮祥太朗の顔面崩壊芸も含めて全てが大袈裟な作品で、いささかやりすぎ感が否めない。
関東の北部3県のどこが一番優れているかの争いはよくネタにもなっているので、それが面白おかしく映像化された作品と見ることができる。
筆者自身は生まれてから埼玉→東京→千葉と移り住み、現在は関東からも離れてしまったので、暮らしていたどの地域にもそれほど特別な想い入れがない。
そもそも都心は遊びに行く分には楽しいが、喧噪がひどく街並も乱雑で時に汚らしく住むのに居心地のいい場所には思えない。
またその都心への遠近やいかに便利で都会的かで序列を競うのにもあまり興味がない。
映画館が電車で30分圏内に1つもないのはさすがに苦痛だが、ネットが発達した現在ではいかに居心地の良い場所で暮らせるかが重要に思えてしまう。
もちろん本作における排他主義的な地元愛は誇張されたものであろう。
本来はもっと穏やかに地元愛を伝える映画があってもいいと思うのだが、そういった作品は興行的な成功が見込めずなかなか制作が難しいのだろうか?
ハーゲンダッツの工場が世界に3カ国にしかなく、その1つが群馬県にあるというのはなかなか面白いトリビアである。
なおアメリカに2カ所、フランスに1カ所、日本に1カ所になるので、正しくは3カ国4カ所である。
本作の中で力説されていたように群馬からアジア各国に輸出されているのは事実で、それは群馬県民にとって誇らしいことなのかもしれない。
ハーゲンダッツは高級感を売りにしているので、他のアジアで衛生管理も含めた品質基準をクリアできるところがないのだろう。
オレオは山崎パンとナビスコのライセンス契約が2016年に終了したことで日本での生産が終わり、北京で生産されるようになった。
以前日本製と北京製のオレオ比較動画を観たが、北京製はクリームがクッキーからはみ出ていたり万遍なく塗られていなかったりするなど成形においてツメが甘い。
動画では匂いも変わり味も日本人には不味くなったと言っているが、筆者は全く食べなくなったのでよくわからない。
売り上げも小売店レベルで2017年2月時点で前年比の半分らしい。
また面白いことに北京製オレオは国内流通版と日本版では味が違うらしい。
まあ、世界一味蕾が多いと言われる日本人の舌ではちょっとした違いも感じ取ってしまうのかもしれない。
なお筆者は高級なアイスクリームにもそれほどこだわりがないのでハーゲンダッツもほぼ食べない。
群馬がらみで笑い話を1つ、韓国では東日本大震災での福島原発事故の発生以来、放射能が飛散するという理由から福島・茨城・群馬・栃木などの水産物を輸入禁止にしている。
ここで韓国は2つの間違いを犯している。
まず群馬県にも栃木県にも水産物はない。2つ目は放射能は飛散しない。飛散するのは放射性物質である。
国家単位でこういう科学的にデタラメな主張をしている限り、化学物理学系のノーベル賞を取るのは夢のまた夢のようにも思えるが、大丈夫だろうか?
さて本作の内容だが、茨城県民の代表として磯山さやかや栃木県民代表としてお笑い芸人のU字工事、草津温泉のゆるキャラのゆもみちゃんが登場し、しまいにはトランプ米大統領にレイザーラモンRGが扮するなどよくある展開である。
グラビアアイドルの馬場ふみかを初めて知ったが、本作ではお色気も担当しているのだろう、男性客を意識した相変わらずの入浴シーンが用意されている。水戸黄門の由美かおるじゃないんだから。
ドタバタお笑い映画だが、なぜこんなにも旧態依然とした演出を続けるのかはよくわからないし、取り立てて面白くもない。
茨城県の地方性に焦点を当てた同じような作品である『下妻物語』に比べると、笑いにおいても作品の完成度においても数段落ちる印象を受けた。
間宮は次回主演作の『全員死刑』が面白そうなのでそちらに期待したい。
正気か!?
西日本に住む自分には相当縁遠い北関東。グンマーこと群馬人を正気とは思えない誇張表現で
いじり倒す本作、とても面白かったです。劇中にもありましたが、これだけ郷土を愛せることはほんとに素敵なことですね。
月曜から夜ふかしの方が作られたとのことで、くだらなさがいい感じでした。ヒロインの描き方がすごく好き。あのS気たまらない笑。最後のパンちらを強調し過ぎるところがいらなかった気もします。
何と言っても間宮くんが素晴らし過ぎる。彼の端正な顔立ちからは想像出来ないような変顔や言動のギャップが面白すぎ。あの超ハイテンションを程よく仕上げてて見事にはまり役でした。変態へたれ野郎をここまで気持ち悪く表現出来るのは彼以外考えられません。お風呂のシーン、彼のイケメンぶりを感じずにはいられませんでした笑。
これはドラマ版の再編集という位置づけでしょうか?というほど同じだったので、、そこが残念。
舞台挨拶でしたが、ホンコンさんしゃべり過ぎ笑。せっかく馬場ふみかちゃんいるのでパンちらエピソードとかお風呂の話は聞きたかったのに!笑
グンマー
登場人物名は原作と同じだが、それぞれのキャラ設定が全然違う。いわゆる改悪だと私は感じた。
最近ではマンガ原作ものでもかなりちゃんと作られた作品が多くなってきた中、これはすべてが中途半端で大学の映研あたりが作ったの?というくらいひどい出来栄え。木々が全く揺れてない空っ風とか無駄に多いパンチラシーンとか本当にひどかった。映画の出来栄えとしては★1つでもいい。★一つ増えたのはド変態妄想役の間宮祥太朗の気持ち悪い行動&顔芸と群馬の雑学にクスっときたため。
ただ、これはギャグ映画のはず。そこそこ席が埋まっていたが、周囲から笑い声一つ聴こえないし、笑ってる雰囲気もないので、みなさん、所々でちょっとニヤつくくらい程度だったのだろうと。
原作は面白いから、そのまま受け継いでほしかった…
劇場版 お前はまだグンマを知らない
前橋ユナイテッドで観ました。
超大げさに演技しているのが可笑しかったです。
お弁当は高崎はだるま弁当、横川は釜飯、前橋は登利平とあるけど、高校生のお弁当は家庭から持ってきたお弁当やコンビニなどで買ったものを食べてると思います。上毛カルタは小学校ではお正月にやった記憶がありますが、中学校になれは百人一首をやった気がします。他の学校では?ですが。私は高校生活は東京だったので、電車通学でしたが、娘は前橋市でしたが、電車通学していました。でも場所によっては、田んぼの近くにある高校もあるから空っ風で風が強いときは自転車の通学は大変かもしれません。赤城の神様は女性だからと言って、映画であの感じの終わり方はうーん・・・と思ってしまいました。もしも第2段が出たら群馬出身の有名人の方などが出て、上毛カルタの場所、歴史などが出てほしいです。前橋のシャンゴが出て嬉しかったです。北関東の対決は可笑しかったです。私の家族は表には表さないけれど、気持ちの上では北関東の対決はあるかもしれません。→(海なし県の栃木県)
でも結局、栃木の方が東北の入り口だから便利だし人の流れの規模は大きいと思います。でも私は群馬が好きです。主演の神月紀かっこよかったです。漫画よりわかりやすかったです。
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