「あっという間に終わった」ラプラスの魔女 やっすーさんの映画レビュー(感想・評価)
あっという間に終わった
二つの温泉地で硫化水素で亡くなった人がいた。
青江教授は、物理的には不可能に近いと言ったが、羽原が簡単に硫化水素で殺すことを証明した。
羽原は、手術によって物質がどのように動くかわかる能力を持っていた。
同じ能力を持っている甘粕が、自分の家族を殺した実の父親に復讐するために能力を使って父を追い詰めていくという内容だった。
まず、思ったことが東野圭吾さんがすごいと思いました。この人が考えている作品にはいつもビックリさせられます。
物質がどのように動くかわかる能力。こんな能力がもし実際にあったらすごいと思いますが、劇中でも出てきた未来もわかったらきっと詰まんないだろうなと思います。
実の父親は、狂ってましたね。自分のためになら、他人がどうなってもいいと思って行動しているのを見たら、人間って本当に自己中的な人ばかりだと思いました。
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