「誰が主人公なのかな?」ラプラスの魔女 さばみそさんの映画レビュー(感想・評価)
誰が主人公なのかな?
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登場人物の大部分がそれぞれキャラの立った役割を担っているので,ストーリーが進行してもほぼ全員が最後まで何らかの役回りで登場してくるという点でちょっと不思議な印象を持ちました.だから主人公は,ラプラスの魔女でも青江教授でもないし,ケントでもその父親でもない.最後まではっきりしませんでした.その中で,最初から最後まで登場する櫻井さん演じる教授の貢献度が低いのが残念でした.超能力的現象を科学的に説明するのが不可能なのは仕方ないのですが,櫻井さんの残念な演技力が印象に残りました.それと,映画の最後でサトエリさんがトヨエツさんに杖でボコボコに殴られるシーンにびっくりしました.汚れ役ですね.
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