EUREKA 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューションのレビュー・感想・評価
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何度見ても泣いてしまう
酷評する人たちは考察する気も無さそうだしTV版もゲームも漫画も映画版もAOも全部追ってきてないんだろうな
たしかに物足りなさは感じたけど
アニメ版の終わり、AOの終わりに自分としては満足してなかったからこれはこれで良かったと思う
ある人の考察で「レントンとエウレカの結婚式」って言ってたけど
もうそれを見れたってことでファンとしてはよかった
TV版の最後も幸せになれたんか?だったし
AOの最後も幸せになれたんか?だったし
エウレカの「幸せだった」って言葉聞けるだけでもう全部どうでもよくなったよ
そしてエウレカ今まで本当によく頑張ったねって言ってあげたくなった
ANEMONEの時の「今までの話は全部エウレカが何度もやり直した世界、夢だった」って設定がなかったら多分このよく頑張ったねって気持ちもそこまで湧かなかったと思うし
全部追ってきた人は尚更だと思うけど
まぁ酷評してる人たちはボーイミーツガールが見たかったとか戦闘が〜とか言ってる人がいるけど
それなら脳内で自分で自分の好きな物語作っておけばいいのに…
同じエウレカファンとして悲しい
単純に少女の成長としてみてあげてもいいと思うけどなぁ
個人的にはアイリスの続編も見てみたいと思った作品でした
エウレカセブン万歳
何の為に作った?
いきなり、エヴァ的な戦闘シーンの後に、ガンダム的な戦闘シーン。ラストは逆襲のシャア?と言うような展開。
エウレカと一緒に逃げるアイリスには全然感情移入出来ないし、24才のエウレカやアネモネにも面影感じられない。やはり誰や?みたいな面影のないホーランドたちを出されても・・・・・
エウレカセブンって、あくまでもレントンとエウレカの話だろうに、物語の中で10年時間を飛ばされて、いきなり再会させられてもなぁ。エウレカはずっと出てたけど、レントンはラスト直前で突然に登場・・・・・・・
ハイエボ前二作も微妙以下で、時間も空いていた所為もあるだろうけど、最後まで入り込めなかった。かといって、前二作を見直したいとも思えないし。
ありがとぅエウレカ さよならエウレカ
制作の予算も少なく時間も短かったのでしょうか?
残念ながら雑な画像も少々見受けられました。
これは劇場の大きなスクリーンで観るのは残念なこと。
美しい場面と雑な場面が入り乱れています。
ただしエウレカは美しい描写が多かった。
ヘルメット越しの顔の見えないエウレカ。シャワーを浴びる筋肉質な多くの傷を持つエウレカ。
己の肉体を駆使しした格闘シーンのエウレカ。荒っぽい日常動作を行うエウレカ。
能力を失ったエウレカは、美しく説得力のある肉体を持った大人の女性になっています。
表情も感情も子供の頃より豊かになって素敵です。
本来であればEUREKAは京田監督が指揮をとらない予定だったということですが、エウレカの最後までを京田監督に創作していただいて感謝しています。
そして誰かの手によって新たなエウレカを、EUREKAのパンフレットの最後に描かれた次のエウレカを次の誰かが創作してくれることを望みます。
エウレカの魂は、哀しくて美しかった。
星に願いを、地に愛を
2回目観てきました。
1回目観終わった時、これで完結なのか?と受け入れられず、改めてTVシリーズ・劇場版を見直し、もう一度観に行きました。
当時胸を打ったエウレカセブンはボーイミーツガールのストーリーであり、おそらくほとんどのファンの方もそれを期待していたかと思います。
でもハイエボ3作品とも期待を裏切られました。世界観が難解なのはありますが、良い意味で裏切ってくれる訳でもない、作画もいまいち、キャラ扱いも雑、使い回し等(不満点は他の方と同じなので全部挙げませんが)何でこんな形で帰ってきたのか悲しくてたまりませんでした。
ただ、ある方の「EUREKA考察」を見させいただき、見方が変わりました。それはこの完結作は「レントンとエウレカの結婚式」という裏設定です。レントンは白衣装で登場、エウレカはプライムドレスという白の機体に、ラストは永遠の愛を誓いどこかへ消えていく。
「私、幸せだった。」
二人が幸せなら、もうそれで十分。ですよね。
エウレカが最後に勝ち取った物語。
首輪の呪いが呪いでなくなり、次世代にバトンが渡されまさしく少女の終わり、少女の始まり。
完結作としていいんじゃないでしょうか。
長い間続いたエウレカシリーズ。たくさんの人に愛された作品。
おめでとう、それからありがとう。
劇場で見届けることができて幸せでした。
空白の30年と2つの世代の原罪
「閉じ籠ってないで大人になれ」と説教したエヴァ
「イノセントな思いがあればなんだって出来る」と大人にならなくていい言い訳になってしまった初期エウレカ
そして現在、シンジ君が大人になるまで20年以上かかったように電車男以降オタクが許容されアニメコンテンツも永遠の停滞期を迎えている中で
「愛の歌も歌われ尽くした数多の映画で語られ尽くしたそんな荒野」を20年歩み続けてしまった意味では同年に放送されていたエウレカのテーマはこの時代の若者達の原罪だ。
この若者達が社会を担う頃となり最低賃金がほぼ変わらずアメリカと倍近く離れてしまった今の社会は根性論でどうにかなるという幻想にしがみ続けてそれを守ろうと証明出来ない証明を続けるデューイのような前の世代の原罪と重なることでどうにもならない状態に陥っている。
ある意味デューイは自決出来なかった三島由紀夫の成れの果てとも闘う理由がなくなった柘植行人のシンパとも言える。
今回の映画はそうした原罪となった理想の原石である監督が好きだったであろうカッコイイもの達を無意味なものと否定し、若者達に提示してしまったエウレカセブンすらも否定することでターミネーターシリーズと同じジレンマを抱えてしまったエウレカシリーズを過去の贖罪によって野暮ったくても大人になることの意味を提示した作品ではないだろうか。
そして体は大人、心は子供な歪で偏屈な存在に成り果てた我々に捻られて言い訳化してしまった初期のテーマをイノセントなものに浄化し取り戻す作品になった。
「あなたたちは、私たち若者に希望を求めてやってくる。あなたたちは空っぽの言葉で、私の夢と子ども時代を奪い去った。」
グレタ・トゥーンベリ
今更作り直す意味はなかった
パンフを読んだが監督の京田氏は
自分の思うようにできなかったTV版が不満だったようだ
きれいに終わったのに納得していない監督が10年以上経ってやり直して出てきたものがこれ
ハイエボ1はTV版の切り貼り
ハイエボ2はアネモネを始め世界観を破壊し
ハイエボ3はTV版の結末を否定する
TV版を見ていないと全く理解できない内容なのに
TV版が好きだった人を逆撫でする内容
それでも出来が良ければまだ納得するけど
新エヴァやら逆シャアやらの寒いパロディまみれで
エウレカらしい要素は少ない
映画なのに作画はヘボい
レントンを殺してヒロインのエウレカをひたすら痛めつける
でも最後は結局エウレカとレントンは再会して
無理矢理ハッピーエンド
そもそもTV版の時点でエウレカセブンに
何作もその後に作れるほど物語の力はなかった
でも音楽やリフ、LFOの浮遊感にボーイミーツガール要素が入った世界観は確かに魅力的だった
ハイエボ2は正直好きだった
アネモネのたくましさには勇気づけられた
ハイエボ3もエウレカとアイリスのやりとりは好きだった
でもやっぱりTV版を否定されたことには
怒りや悲しさの方が大きかった
こんなものを藤原さんに捧げるとか言われても鼻で笑う
監督と脚本のオ〇二ー作品
第一にエウレカセブンが見たいのであってヱヴァやらガンダムとかのオマージュ作品が見たいわけじゃない。
やりたいことがあるならエウレカでやるんじゃなくて別のオリジナル作品作ってやれバカ
初代が好きなファンをバカにしてるとしか思えないレベル
確かに作画はよかったエウレカとしてみなかったら面白かったかもしれないでも大前提でこれはエウレカトレントンの物語を描くべきだろう?
ハイエボ1の新規作画のサマーオブラブは音楽作画話ともにわくわくした初代ともつながってたしデビルフィッシュも出てきたしキャラたちも初代エウレカに近かった、ANEMONEは色々あったけど今回の映画につながるレントンのラストシーンがあったため期待できた。
今回の作品はもう全部裏切られた...
ゲッコーステイトのメンバーも雑に扱われるし月光号はダサくなるなるしニルバーシュはウルトラマンだしレントンなんかちょろっと最後に出てくるだけだしもう終始なにこれって感じだった。
虹ポケからどんどん駄作になっていってるけどホントに今回はその集大成だったと思う
エウレカセブンはほんとに初代だけで完結しとくべきだったと思う。
懐古厨と呼ばれてしまうかもしれないが今回だけはほんとに腹が立ったので書かせてもらった。
頼むからもし今後エウレカセブンって題材で作るならエウレカとレントンのボーイミーツガールをハイエボをやったとか気にしないで作って欲しいと切実に思う
パチンコマネーで無理矢理作らされた映画です。TVシリーズのファンは観ないでください。
ってキャプションを映画のポスターなり公式HPなりに記載しとくべきだった。むしろ付いてたほうが作り手の最低限の誠意くらいは感じられたかもしれない。万が一、観てしまったとしても自分の自己責任と割り切れる。そんな映画。
本当に観たことを後悔しました。観終わった後、自分の中でエウレカはTVシリーズだけだと決めました。怒りも湧いたが、それ以上に虚無感が襲ってきた。
全編通して作りが雑。シリーズへの思い入れとか抜きにしても、単体の映画作品としてお粗末でした。作り手のやる気が感じられないというか、主張したいことや表現したいものもないのに、予算だけ与えられたから手癖や自分の趣味でアニメを作ってみた。そんな印象です。
TVシリーズエウレカセブンには、はっきりと作り手の「新しいものを作る」という気概が感じられました。今作にはそのような気概は1ミリもなかった。
以下から、本編の内容に触れます。
まず台詞が下手くそ。
序盤のエウレカとホランドの戦闘シーンですが、終始ホランドが説明台詞のオンパレードで萎えます。コックピットで誰が聞いてんだかわからない独り言をベラベラと喋り続けます。デコイを使ったことなんて、台詞で説明されんでも見たらわかるわ。脚本家は素人なのか?
エウレカとアイリスのヨーロッパ逃避行ですが、なんかスパイ映画で観たことあるような展開でした。アニメでボーンシリーズがやりたかったのかな?と思いました。
ただ最後まで観たうえで振り返ってみると、ここが唯一この映画のマシなところでした。
ストーリー的にもエウレカとアイリスが心を通わせていく過程が丁寧に描かれていて、まだ期待しながら観ることができました。
途中でデューイが何回も攻めてくるけど、あれだけの戦闘力がありながら5回も失敗するなんてマジで馬鹿なんじゃないかと思いました。刀振っただけで衝撃波が数十メートルも伸びるのに、生身の人間2人(内1人は子供)に勝てないなんてありえないでしょう。そんな強いのに勝てないってことは、そいつ馬鹿じゃん、と観てる人間はそう思います。映像の嘘というものを悪い方向に使っていると思いました。
なんかターミネーターのパロディがありますが、正直「こんな駄作作っといてふざけてんじゃねえよ」って怒りが湧いてきます。
最終的には部下をおつかいに出したらあっさり成功するとか。いや、部下使えるんかい。反逆罪で逃亡中だから派手な行動はできないとか理由があんのかと思ったけど、普通にヨーロッパにまで部隊展開できるとかなんなんだ。できるんなら最初からそうしとけ。本当に脚本が粗い。
スーパー6。マジでいらない。演じた声優さんとかデザイナーさんには申し訳ないんだけど、本当にいらない。まずスーパー6になんの興味もないし、そもそも戦闘シーン以外で出てこないから愛着が湧きようもない。
戦闘は、序盤の街中でのKLF戦は暗いしロボがどっちも地味なデザインでどっちがどっちだかわかりにくかったが、動きがあったのでそこそこに見応えはあった。
問題は後半。合体した後はビーム撃ち合ってるだけの大味な戦闘で全くおもしろくない。パロディ臭いのも嫌だった。
ホランドはなんだったのか。今作のホランドはレントンやエウレカと面識がない。無関係である。声が違うのを置いたとしても、これもうただの新キャラだ。
それでもムーンドギーやギジェットが来て新月光号に乗るくだりはちょっと期待した。KLFも積んでると言ってたし。
結果は期待ハズレ。それも大ハズレ。
なんか知らない間にホランド以外全員退艦してた。いや、そこ、端折っちゃだめなところだろう。デューイとのくだらない追いかけっこには尺使ってたのに、配分がおかしい。
そして特攻。今まで観た映像作品の特攻シーンで一番安い特攻だった。そもそも今どき特攻なんてやらんで欲しい。
オールスター感のある映画なのにハップやマシューは出てこないし、そこらへんも中途半端でモヤモヤした。
終盤、エウレカが新型のウルスラグナに乗ってデューイとアイリスのもとに向かいますが、速攻でデューイにやられて大破。マジでなんなの、という感じです。前半では女子供相手に遅れをとっていたのに巨大人型兵器は一撃って。
ラストの展開は完全に逆襲のシャア。
まずつっこみたいのが軌道エレベーターの安全設計。壊れたら地上に甚大な被害をもたらすような軌道エレベーターなんて造られるわけないだろう。原発事故を経験した日本人がいまだにこんな展開をやってるのが信じられない。
アニメに現実の基準を持ち込むなよ、という返しは無意味かつ作り手の力量のなさを証明するだけです。アニメだからこそ、細部にはこだわって矛盾をなくするのがプロではないでしょうか。アニメだから目を瞑って、は甘えです。この映画、全編通してそういう甘えが多いです。
ブルーアースとグリーンアースの人々が協力して軌道エレベーターの落下を防ぐという展開も、そもそも本編で両陣営の対立がそこまで描かれてないので感動しない。
移民排斥デモのシーンがあったが、移民問題とラストの軌道エレベーター落下は全く別の問題だ。移民排斥を訴えている人達だって、いきなり移民は全員殺しますってなったら「ちょっと待てや」となるでしょう。
展開は逆シャアだけど、感情的に盛り上がることはなく、むしろオタクが悪ノリしてるようで白けました。
レントンは最後の最後にほんのちょっと出てきます。ANEMONEのあのラストはなんだったのか。
最後にエウレカとレントンが会えたのでハッピーエンド。文句ないでしょう?って作り手が思ってたとしたらファンを舐めるなと言いたい。
ついでにドミニクはどこにいったのか。一度も映らなかった。
レントンの登場が中盤位からで、ホランド達ゲッコーステイトのメンバーも絡めてKLF戦でドンパチドンパチやってたら、映画としては満足いったと思います。というかそれが観たかった。今作はエウレカの成長物語なのでレントンを出したら意味がないというのはわかっているが、だったらもう少し上手く作れよ、と大声で文句を言いたい。
ですが、作り手がそういうわかりやすい面白いものを作りたがらない理由もわかります。最初から面白いとわかってるものを作るのは、面白くないと思います。
結局、このハイエボリューション三部作が失敗に終わったのも、作り手にパッションがないのにパチンコマネーで無理矢理作らされたから、の一言に尽きると思います。まあ内部事情を知らないので本当に無理矢理作らされたのかどうかは知りませんが、作品から情熱は感じませんでした。
ここに書いてない細かいことでも不満はいっぱいあります。一つだけ挙げると、アイリスの「おばさま」呼び。エウレカもアネモネもおばさま扱いされる歳じゃないだろうに(24とかだろ?)。そもそも今どきおばさん扱いされそうな年齢の人にだっておばさん呼びはしない。親戚の叔/伯母くらいか。
終盤ではエウレカのことをおばさま連呼するし、聞いていて不快とはいかないまでも違和感が拭えなかった。そこらへんの作り手の無神経さもやっぱり作品に出てると思った。
16年間
エウレカセブンを最初に見たのは、保育園の年長のときでした。自分にとってエヴァよりも最初にみたセカイ系アニメで、漫画もポケットが虹でいっぱいも、プレステのゲームもお姉ちゃんに買ってもらってめちゃくちゃ楽しかったです
社会人生活を目の前にして、この作品の完結を見れてとても良かったと思います。
思い出の分評価は高くなってるのかもしれませんが、作品の世界観や佐藤直紀さんの音楽、レントンに一途なエウレカをまた劇場で見ることができて感動しました。評価は色々かもしれませんが、僕は今回のエウレカも大好きです。ミサイルとかレーザーの発射の作画とかもやっぱり興奮します。
ポケ虹の「あなたの夢であいましょう」とか「トロイメライ」とか、頭の中で流れてました
評価が低いのも納得…
いやぁ…他の方が低評価なのも納得ですね。
まぁハイエボ三作とも微妙だったんで今更ですが…
ウルトラマンやガンダムのオマージュと言われるのも納得のデザインとストーリーがあり、正直背筋が寒くなりました。
これで視聴者が喜ぶと思ったのか…
初期の高評価だったオリジナルの世界観と音楽やストーリーは見る影もありません。
キャラの関係性を中途半端に引き継いでるから、違和感の方がデカくて気持ち悪い…
中途半端に並行世界にするくらいなら、世界観とLFOとかの舞台装置だけを流用したキャラもストーリーも完全新作にして、好きに作った方が良かったのでは?
後、シリアスなシーンでデカデカと動くカラフルな企業ロゴは、興醒めもいいとこ…
制作側もスポンサー側もアレでOK出すのかよ…
企業としてはマイナスイメージしかないわ
見る人は自己責任でお願いします!
ファン(オタク)をわかってない
まず第一に
面白いとこはあったけど、これシリーズ最終作だよね?ってのが感想です
かなり個人的な感想なんですけど
中盤まではかなり良かったなぁと思いました。
大人になったエウレカとアイリスが旅を通じて絆を深めていくというのはこれはこれで新しくてありだなと思いますし、TV版とは違った表情を見せてくれるエウレカも良かったです。
また、ハイエボ2からのアネモネとエウレカの仲睦まじい様子は昔から求めていたものでとても良かったです。
問題なのが終盤です。これのせいでこの映画を駄作にしたと感じます。
序盤に出てきたそれ以降しばらく出番がなかったホランドがやっとのこと出てきて新月光号に搭乗!アイリスが拐われ、それを取り返すためにエウレカに新たな搭乗機を用意!さぁラスボスのデューイと最終決戦!と思いきや
新しく用意されたエウレカ専用機はデューイに瞬殺されるわデューイはホランドとの絡みなく死ぬわビームス夫妻はやたら見せ場ないわホランドはいきなり特攻して死ぬわレントン来たはいいもののなんか訳分からず問題は解決するわで終始(???)でした。
せめてもっとこれまでのファンを熱くさせる要素があればもっと評価は変わってたのかと思います。
例えば最後にレントンが来てニルヴァーシュが覚醒してspec3の姿になって「行こう!エウレカ」で雑に問題解決するとかエンディングをFLOWに歌わせるとかスタッフロールのとこでエウレカとレントンを同時隣どうしに配置するとかのファンを喜ばせるようなことがあればこの映画の評価も違ってたものになってたと思います。
(ポケ虹からネタを引っ張ってきたのはかなり良かったです)
総評として
ハイエボ2で持ち直したものをこの作品で無駄にしてでただ難解にして考察してほしさが見え隠れするのがただ残念です
悲しかった。
先日鑑賞してきました。
まず無事上映され事、スタッフ及び関係者の皆様のお力見事でした。ハイエボリューション完結そして完成おめでとうございます。エウレカという作品に触れる事が出来て本当に良かったです。改めて『エウレカセブン』が私の人生においてイチオシの作品でありバイブルです。
このサイトで感謝をお伝えするに留まっている事をお許し頂きたいと思います。
ここから感想です。
確かに他の方が言うように、旅やオマージュであったりメカニックの無骨などありました。けど、作品を溺愛する私からすると大して問題ではありませんでした。 世界が変われば、トラパーやアーキタイプなどTVシリーズで馴染みある事象は縮小したり無くなったりすると思っているからです。
率直な感想はとても悲しかったです。
ラストシーンのセリフがとても悲しく辛く感じてなりません。
今までのエウレカ作品には『貫く事は、なによりも大切』と言う事を感じていましたが。今回は『なにより大切なのは、貫く事だった』と過去形になっていると感じたからです。小さな違いかも知れませんが、作品全体を大きく変える違いになっていると思います。
私はもう一度TVシリーズから見直して、またエウレカを観に行きたいと思います。
好きだから^_^
大団円ーロボット全員集合だヨ
もう近年の合金ロボットからアニメ映画界を、全エウレカ登場人物で同窓会か、と。言わんばかりの総集編的な演出。もう新たなる『エウレカ』が観られないかと思うとこれはこれで寂しい気持ちになるので笑って昇華させよう! 登場人物が大好きなキャラと設定を詰め込んだポケットは虹でいっぱいエウレカバージョン。
以下 、 ネタバレ になるので、要注意
話の流れとしてはパラレルワールドを
流転するエウレカ登場人物御一行様
近未来地球?に受肉する。
エヴァの使徒っぽい敵が現れては
ニルヴァーシュや翠星のガルガンディアっぽいのが
戦闘・棺に収めて宇宙投棄。ニアサードインパクト起こした初号機か、と。
エウレカという精神をカタチにする能力者は
その世界に1人しか現れず一子相伝?
スカブコーラルから発生して精神性を形容する。
その能力を有した少女エウレカの奪い合い。
そして、オマージュのオンパレード。
旧エウレカは生い立ちがマリーダさん、
行動はジェイソン・ボーンか?
陰が深い
ファンネルもアムロ並みに使っており
完全にニュータイプ。
新旧エウレカでオオカミ子ども状態。
こんな表情反則だよ。
アネモネはヴィレの葛城さん?
ドミニクはうらみちお兄さん?みたいなっている笑
一部背景が「君の名は」のアングル、嫌いじゃない。
終盤に差し掛かるとコロニーに冷凍人間って
ダリフラか、エヴァの加持さんの仕業か?
デューイさんGS美神 横島文珠か?イヤリングの霊力を費やし5回ほど特攻をキメことごとく崩壊。
発電所でヤられるシーンは、、なんだろう、ダイハードか、バイオハザードのネメシスか?
溶鉱炉はシュワちゃん?
半身が潰されるのはナルトか?
Vivy宇宙船破壊して墜落させるテロ
からの
ガンダム00軌道エレベーター破壊シーン
からの
逆襲のシャアニュータイプの光の帯
再計算はアポロ13?
特攻自爆のオンパレード
でも、あっさりしすぎていて
次のパラレルワールドに転生しちゃっている感覚。
ラストはF91のようにヒーロー・ヒロインの再会で〆
次の転生っぽいシーンは見せなかったから
これでおしまい!という強い意志を感じました。
自分の中で整理がついたら
一気にアマプラ/Dアニとかで見直そうかな、
そんな気持ちになる映画でした。
三部作お疲れさまでした
色々言いたいことはあるが、何よりきちんと完結してくれてありがとうと言いたい。
ハイエボ1でどうなることかと不安になり、アネモネで衝撃的なラストがきたので、物語畳めるのか心配だったけど、ちゃんと終われて良かった。
面白いかと言われると、正直自分はレントンとTV版が好きなので、その視点で観るとまあ期待したほどの展開はなかった。
そもそもエウレカは好きなキャラじゃないので、エウレカが主人公のこの映画がさほど面白いと思えないのも当然か。
しかしむしろこの肩透かし感、作画の乱れ、訳わからんこと詰め込みまくり、説明セリフのオンパレードこそエウレカセブンだなと思えた。
TV版も最終回が奇跡だっただけで、それに至るまで本当にしんどかった。面倒くさい奴らばっかりの話だったから。でも結局TV版が一番好きなのでまた最終回みたくなった。
あと昔はホランドが大嫌いだったけど、この映画の綺麗なホランドをみてるとコレじゃない感が凄くて、違う奴はこうじゃない!って、あの輩なホランドに強い思い入れがあったことに自分でも驚いた。そしてやはり藤原啓治さんは偉大。
結局最後が理解できなかったけど、あれはどういうことなんだろう。
ブルーアースも夢世界のひとつだったのでエウレカの能力でなんとかして、レントンとエウレカは別宇宙(現実)へって感じなのかな?
とにかくレントンとエウレカがイチャついてデカいハートぶちかまして終わっとけばいいというのはエウレカセブンとして正しいと思う。
ガキがウザい
観客置いてけぼり展開で悪名高き令和エウレカの劇場版3作目。訳わからんなりに前作アネモネが良かったんで鑑賞。
何かガキンチョ守ってロードムービーしたかったんだろうが(ウルヴァリン既視感)、とにかくガキがウゼェェェ、、コイツ歳いくつよ?オバ様とか敬語使える割に逃亡中に親に電話掛けて山ちゃんデューイ召喚したり糞程迷惑掛けまくりワガママしまくり。
何が面白いのか幼児が書くようなお絵描きしかできないしこの娘は発達障害のコーラリアンなんか?
しかも中盤以降は作画崩壊しまくり途中で予算尽きたか納期限界だったんかなと察してしまったりと色んな所で冷めてしまった。
唯一の救いは大人エウレカと大人アネモネの演技力でグッときた。
後、色々配慮しないといけない御時世に24才をオバさんと呼ぶとアラサー以上の女子からクレーム来ると思いますよ老婆心ながらwww
シリーズ観てないが、、、
これまでの話、YouTubeで予習して
観に行きましたが、
基本ロシア中を車で走ってはワープで敵が現れ、襲撃される話。
攻殻機動隊って見たことないですが、
なんかそんな雰囲気も漂うエヴァンゲリオンみたいな。。。
ストーリー上、説明要るところは字幕が数秒表示されるのですが絵も動く中、字幕出て目が追いつきません。
何々が遠心力で1G発生とか字幕見えた気がしましたが、その説明要る?みたいな、、、。
あとはコマが飛んだ感じのギクシャクした動きが所々あったり。なんとなく既視感のある展開も。
丁度エヴァンゲリオンで似たシーンあったような、、、。
庵野さんが観たことあるような映画は面白くないとドキュメンタリー番組でおっしゃっていましたが、まさにそれ。
また、アングルにやけにこだわってた庵野さんですが、その意味、この映画みると対照的でよく分かりました。
Sammyさん、6号機これでヒット機種つくれますかね?
メカ〇、大人エウレカ〇、SF的には理解するけど心情的には、、、
スコープサイズの全編新作。
エウレカセブンは、ポケットに虹がいっぱい、AO、ハイエボリューションとそれぞれ異なる世界設定を持っている。
本作はハイエボリューション3部作の最終作で、1がエウレカによる仮想世界「エウレカセブン」の話、2がアネモネが仮想世界からエウレカを連れ出す話、3が1の仮想世界が2に出現した話である(ややこしい)
ロシアを中心とする背景美術や、見せ場のアクション、メカなどはよくできている。20代半ばの軍人となりスーパーパイロット、諜報員として活躍するエウレカはカッコいいし、新しいエウレカ・アイリスと欧州を旅をする構成も悪くない。最後の起動エレベータと星間移民船のギミックも見どころである。
本作の評価が辛い理由はいくつかあって列挙すると
・本作はTV版と異なる人物設定で、SF的には世界内世界など多層構造を持っており、鑑賞中の理解が難しい。
たとえば、エウレカが傷を追った腕がTV版とは反対で、TV版とは異なる身体を持つようだ。
ホランド役の藤原啓治さんがお亡くなりになっており、この声優交代は仕方ない。
・登場人物が自分たちがフィクションではないかと自己言及してしまう(この点はややあやしい)。
・人が簡単に自爆攻撃を行う。妊娠中の妻を残して特攻するのは、今は受け入れられにくい。
・作画に不安定なところがある。
タタミの部分で、物語がフィクションであることに言及すると、物語の価値が一気におちてしまい、観客の感情を納得させるのが難しかったと思う。シナリオとして、フィクションを超える一手、これまでのフィクションを価値づける一手が欲しかった。
ミリタリー、メカ、低軌道アクションとしては豊かなので、メカ好きにはだんぜんオススメする。
自動運転車のコントロール切り替えは美しい。
私には合わなかった
テレビシリーズから全て観てます。
設定資料集やフィギュアを集めるくらいハマった大好きな作品です。
前作の「ANEMONE」が良かったので最終作に期待していたのですが、メインビジュアルが公開された時に少し嫌な予感が…。本当にこれ…?エウレカのビジュアルといえば、ビシッと決まったカッコいいデザインばかりだったのに、なぜこの場面カット?期待値がガクンと下がりました。
それでも、ここまで長い付き合いを続けてきた作品なので最後まで見届けたいという思いで、観に行きました。
結果、今作は私には合いませんでした。
基本的には人が手間隙かけて作った作品を安易にディスるようなことはしたくありません。それでも今回は、人生で初めて映画を途中で退席しようかと思うくらいには、合わなかったです。
まず、作画が酷すぎ。キャラデザが吉田健一さんじゃなくなったので、絵柄が変わる事は問題ない。けど、同じシーンの中で「これ同一人物!?」ってレベルで絵が変わる。意図的にやってるなら問題ない。でも今回は明らかに違いますよね?エウレカの顎は伸びるし、ホランドはギャグマンガ日和だし。気になってストーリーが入ってこない。
スポンサーロゴも露骨過ぎ&しつこ過ぎてて失笑するしか。イメージダウンでしかない。
脚本も雑過ぎやしません?別に、自分の思った通りの話じゃないから文句を言いたいわけじゃなくて、なんでその行動を取るのか、なんでそのセリフが出てくるのか全く説得力がない。デューイがただの力任せのヤバいやつにしか見えないし、ホランドは全てのセリフが薄っぺらくて何の思い入れも出来ないうちに死んでいく。“ダセェ”のが魅力だったはずが
ただのサブいキャラに。「おばさま」呼びも1、2回ならインパクトあるものの、あんな連呼されると違和感しかない。
エンドロールで音楽が佐藤直紀さんだったことに驚きました。だって、音楽が印象に残る場面が無かったから!良さが全く演出できてなかったのでは?
難解なこと自体が悪い事だとは思いません。けど、スポンサーからお金集めてつくり、お客さんからお金取る映画なんだから、もう少し「何を伝えたいか」「これで伝わるか」突き詰めても良かったのでは?「この分からなさがエウレカだよね~」って喜んでる人もいるので、いいのかもしれませんが。
私には質の悪い同人作品のようにしか感じられませんでした。時間を置くことでまた違う見方ができるようになることを祈ります。
見たかったものはこれじゃないけどこれはこれで全然ありだしなんなら好き
表面的なところで言えば
ロボ作画はすっかり珍しくなったフル手書きで素晴らしい
ガンダム、アクエリオン等の他のロボアニメ感はどうみてもわざとやってんだからパクりだ言うのは無粋
キャラの作画は良いところと酷いところが極端で残念
じゃあANEMONEのラストのレントンはなんだったんだとかそこでダイジェストはどうなのよとかストーリーに言いたいことはあるけれど大筋は好き
ループをやめて成長してやさぐれて強くなっても無理してて最後の最後にレントンにあいたかった感情が溢れてしまうエウレカとかたしかに大好物
と良いところも悪いところもたくさんある
こっからはEUREKAというかハイエボシリーズの感想になってしまうが
今まで見てきたエウレカセブンシリーズはループの中で生み出された一部
ハイエボ1はループさせている側の視点
ANEMONEはループの外側の出来事
EUREKAはループが終わった世界
とアニメではすっかりありきたりになったループものを新たな視点で描く構成はお見事
TVシリーズはレントンが主役のボーイ・ミーツ・ガール
ハイエボシリーズはエウレカが主役のガール・ミーツ・ボーイ・アゲイン
ミーツ〜アゲインなのかリユニオンなのかリゲインなのか知らんけど
レントンを失いFLOWのDAYSの歌詞そのものになってしまったエウレカがレントンと再会するまでの物語がハイエボシリーズなのならばレントンとエウレカが一緒にいれるのはラストシーンだけでいいのはわかる
でも私はレントンとエウレカがお互いの距離に悩んだりしながら一緒にいるTVシリーズが好きだったんよと自分の中でも賛否の感情のせめぎあい
最後に3部作とも主題歌が素晴らしいですね
主題歌が良いのはさすがエウレカセブン
そんな主題歌で評価1段階上がっている気がしないわけでもないが曲込みの雰囲気で押し切られるのもエウレカセブンだと思うの
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