「三部作お疲れさまでした」EUREKA 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション ノメナイズさんの映画レビュー(感想・評価)
三部作お疲れさまでした
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色々言いたいことはあるが、何よりきちんと完結してくれてありがとうと言いたい。
ハイエボ1でどうなることかと不安になり、アネモネで衝撃的なラストがきたので、物語畳めるのか心配だったけど、ちゃんと終われて良かった。
面白いかと言われると、正直自分はレントンとTV版が好きなので、その視点で観るとまあ期待したほどの展開はなかった。
そもそもエウレカは好きなキャラじゃないので、エウレカが主人公のこの映画がさほど面白いと思えないのも当然か。
しかしむしろこの肩透かし感、作画の乱れ、訳わからんこと詰め込みまくり、説明セリフのオンパレードこそエウレカセブンだなと思えた。
TV版も最終回が奇跡だっただけで、それに至るまで本当にしんどかった。面倒くさい奴らばっかりの話だったから。でも結局TV版が一番好きなのでまた最終回みたくなった。
あと昔はホランドが大嫌いだったけど、この映画の綺麗なホランドをみてるとコレじゃない感が凄くて、違う奴はこうじゃない!って、あの輩なホランドに強い思い入れがあったことに自分でも驚いた。そしてやはり藤原啓治さんは偉大。
結局最後が理解できなかったけど、あれはどういうことなんだろう。
ブルーアースも夢世界のひとつだったのでエウレカの能力でなんとかして、レントンとエウレカは別宇宙(現実)へって感じなのかな?
とにかくレントンとエウレカがイチャついてデカいハートぶちかまして終わっとけばいいというのはエウレカセブンとして正しいと思う。
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