ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューションのレビュー・感想・評価
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私は何を見せられているのか。
前作を劇場で観てがっかりした記憶があるので過度な期待をせずに鑑賞しましたが、つまらない面白くないよりもまず先によくわからなかった、が主な感想です。
東京に出現したエウレカセブンという構造体に対しアネモネが意識だけの状態になり、ダイブと呼ばれる行動を起こすことで内側から破壊するというのが主な目的なのですが、このダイブの際にTVアニメ版エウレカセブンの物が映し出されます。この時に流されるのが主にジエンドの戦闘シーンを少し改変したものが流されるのですが、時系列がバラバラで映し出されるので前作ハイエボリューション1のような総集編の形を成しておらず、MAD動画を観ているような感覚に陥りました。
あえて本作の良い点を挙げるとすれば幼少期アネモネと劇中のアネモネが可愛いというくらい。
父親からの愛情を受け育った為TVアニメ版と比べると穏やかな性格になっています。頭に血が上ると手を出す部分は変わりませんが。
幾らかハードルを下げて鑑賞することおすすめします。TVアニメシリーズが好きな方にはおすすめできません。
これじゃないんだよなぁ
TVアニメから入った身としては初めから最後まで話の内容が全く理解できませんでした。なんというか、端的に言えば劣化版新劇場版エヴァみたいな感じだねぇという印象。
TVアニメが終了してからポケ虹やAO、ハイエボ1などスピンオフが多々登場していますが、なんだか昔見たアニメの思い出や後味を濁され続けている気分ですし、アニメ版の出来が良すぎたのか、あれはあれで終わりにした方がよかった気がします。
全くの別物、異世界物というかそういった観点で見れば比較的面白かったとは思いますし、石井風花アネモネ(これも誰やねーんって感じでした)がとにかくかわいかったので3点ですが、次回作はどうなるのか・・・いろんな意味で気になります。
あとあれはアネモネの救済だとかアネモネファンの為とかいう意見を見ますが、正直アネモネと今作の石井さんは別人ですね。
アネモネはエウレカのコピーであってのアネモネで、劣等感とか寂しさとかそういった入り混じった中で彼女は形成されているので、やっぱり違うなと。まぁ今作ではそこら辺のことも別物としてみるべきなんでしょうが、なんか消化不良です。
劇中でアニメの映像が4:3であったことが気になったと意見を見ますが、個人的にあれはあれで味があってよかったですしそこに意味があるのでしょう。
アネモネファンの為の映画(内容問わず)
2005年に制作されたTVアニメ「交響詩編エウレカセブン」にて主人公の敵方ロボットに搭乗し、人気を集めた女の子:アネモネを描いたストーリー。
「交響詩編エウレカセブン」を観ておかなければ、世界設定などチンプンカンプンな為、予習は必須。
まさにこのアニメファンで且つアネモネファン用の作品に仕上がっている。
テレビ版よりアネモネは廃れておらず、可愛いらしい彼女を観ることが出来る。また、話としてはこじ付け感が強い。もう少しロボット:ニルヴァージュやtype the END、後々素敵な相棒になるドミニクとの出会いを丁寧に描いて頂きたかった所。
TVアニメを知らない人は観ては行けません。(観ていてもこの脚本や設定は何?と思ってしまいます。)
ナンジャコレ感満載です。
評価もまともに出来ないでしょう。
最終的に言えるのはアネモネファンの映画です。
改変に次ぐ改変の末たどり着いたアネモネの幸せ
人類殲滅を目的とした殺戮マシン「エウレカ」の7番目「エウレカセブン」が突如未来の東京に降りたった。
破壊を繰り返す「エウレカセブン」を止めるべく動き出した秘密部隊に所属する石井風花アネモネを描いたエウレカセブン新三部作の第2作目。
改変に次ぐ改変で大不評を呼んだ前作から約1年。悲劇のヒロインの名がとても似合う本シリーズもう1人のヒロイン、アネモネを主役に迎えた作品となっており、前作以上の改変により完全に別作品となっている笑。
だがしかし。これがまた面白いから不思議だった笑。
まずそもそもで各登場人物のキャラクターや関係性がTVシリーズと大きく異なる。
アネモネは過去に父が失踪した暗い過去があるものの基本的には明るい美少女の存在で、かつて薬をキメて出撃した彼女とは全く別の存在になっていた。
またドミニクに関して言えば人間ではなくアプリと化していた。ある意味時代を捉えた今時采配笑。しかもコンシェルジュという存在でかなり頼りになる存在笑。
ある意味メインの2人の立ち位置はTVシリーズと逆になっていた感じがしたがそれはそれで新鮮でアリだった。
また今作終盤の病みエウレカの辺りで相当話がわからなくなるが、それを乗り越えた辺りのガリバー・ジ・エンドのキレキレのアクションシーンとTVシリーズにはあまりなかったエウレカとアネモネががっつり話し合い助け合うシーンが待っていてこの描写はTVシリーズファンにとても刺さる内容になっていると思う。
とにかく普通に話してるアネモネが可愛いし病みから解放されたエウレカがアネモネに振り回されてる姿がとてもいいしで、この2人のこういう描写が観れると思っていなかったこともあってとても楽しく観れる笑。
そしてラストの演出で僕はTVシリーズと誓いました笑。
完全に吹っ切れた内容で2作目としてはなかなか良い出来だったと思う。
最終章はどう落とし込むのか楽しみですね。
過去ネタてんこ盛り
このシリーズの映画は未鑑賞。アニメは何回か見たはずですが、印象がありません。
個人の思念が異世界を生み出すというのは、SFではよく取り上げられるネタで、70年代中盤の永井豪氏による「凄ノ王」が代表例でしょうか。
ただ、この場合、ネタバレすると話の内容が急激にスケール・ダウンする事が多いのです。残念ながら本作品もそのパターンから逃れられませんでした。
また、ロボットの造形が他のアニメに類似している等「ああ、あれね」というシーンが多かったですね(極めつけはCVの一人が赤木リツコ博士だった事かな)。
そういう意味では、昔からのアニメファンには「???」という印象になる映画かもしれません。
初見←
この頃、事前情報無しで初見シリーズのタイトルを観に行くというのがマイブームだったので、エウレカセブン未視聴です
なので今回の映画が三部作の真ん中だって事すら知りませんでした(^_^;)
ほんと右も左もわからない状態で観ました
結果当たり前過ぎる位の初見殺し(^_^;)
それでも映画としての印象は悪くなくて、シリーズを把握していればもっと楽しめたんだろうなと思いました
映画の作りとしては、映画導入部の「道順」がラストシーンに投影されているとことかすごい気に入ってます
でも空飛んだら台無しかな、とも思いましたけど(^_^;)
観てからもう一回
観た感想としては、やっぱりこの作品好きなんだなって感じ。
良い映画とは言えないが、観終わった後にもう一度前作とポケ虹を観たら、もう一度観たくなった。そしたらこんな時間・・・。
またNetflixで原作1話から観てるけど、次回作出たらまた観るんだろな。
前作のエンドロール後の予告?は何!?
石井さんがんばった
新しい名前と世界を貰ったふーかちゃんが頑張るお話。パラレルワールドにする事でTV版をアクセント程度に留めたのがよい。幼女時代がシドニアっぽいが絵の破綻が無くなるメリットがあるからよし。爽快感と満足感はあるけど、深みはないから泣けなかった。残念なのは1の予告にあったアイドルパートがガン無視されたことくらい。
アネモネちゃんファン御用達映画
エウレカセブン内容知りません(。-ω-)
アネモネちゃんめちゃんこ可愛い
エウレカちゃんめっちゃ病んでる
えっ?逆(゚∀゚ 三 ゚∀゚)?
んー暇なときTVシリーズ観てみるかあ
(。-ω-)
でなきゃ要所要所でよくわかんね
アネモネちゃん可愛かったので
☆一個おまけ(。-ω-)
ついていけない
アニメを途中まで見ていました。エボリューション1は見ました。
評判が良いので見てみましたが、まったくついていけない。終始、何が何だか^^;
アニメを見ていない人を、潔くきりすてるのもいいかもしれません。
映像も音楽も良かったので、予習してまた見ます。
路線変更なの?
第1部の批判を受けての路線変更なのか、それとも予定通りの作りなのか分かりませんが、今回は満足出来ました。
前作はTVシリーズを予習しないと観るのが辛い内容でしたが、今作は番外編みたいな作りになっていますので、TVシリーズの予習はいらないと思います。
と言いましたが、予習した方がベストなのには違いありません。
アネモネの可愛い一面も見られますので、特に第1部で観るのを止めた方々にお勧めします。
全てを台無しにして先に進む
かなり強引な手法で、全てのシリーズを総括した上で新しい物語を紡ごうという意欲作。
エウレカのTVシリーズは面白いけど、それ以降の続編やスピンオフは駄作だよねーというある種のファン意識を汲み取った結果のお話といえるので、人によって賛否両論は当然あると思う。
僕は一応全て追ってきて、なんだかモヤモヤしたりガッカリした経験があるので、本作の展開には快哉をあげた。
リメイクではなく、リビルドといった趣。もうこのシリーズがどうなっていくのか、誰にも分からない。その分、ワクワクする。
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