「勘よッ!」ANEMONE 交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
勘よッ!
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作品再構築というもう何でもありの領域に突入している最中のエウレカ。元々の話が精神世界とかかなりフワフワした内容と、EDMや、フラワーチルドレンのようなサイケデリックさを織込んで、混沌を引き摺りながら力尽くで進んでいく帰来はあったが、今作品は、敵と味方が入れ替わってのストーリー構成であり、並行世界での話という意味合いを前提条件にフィルターをかけなければサッパリ何が起こっているのか分らない展開となっている。もうここまで来ると、追いかける気力はなく、唯々スクリーンに映っているシーンを何も差し挟まず観るしか手はない。そんなパラレルワールドを構築出来る位の深さがエウレカなのかもしれない。
正直、感想自体も思いつかない程のやり切り感である。オマージュだらけだし、どこから手をつけたらいいかもう分らん(苦笑
アネモネをもう少し人間性豊かに描きたいというどこかの意図があるんだろうね。
主題歌はストレートに迫力あった。確か、前にラジオのたまむすびで盛り上がった大坂の14歳の娘なんだね。この娘は凄いと思う。
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