「20th Century Boys」ポンチョに夜明けの風はらませて kkmxさんの映画レビュー(ネタバレ)

ポンチョに夜明けの風はらませて

劇場公開日 2017年10月28日
全12件中、5件目を表示
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20th Century Boys ネタバレ

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成長を描くのではなく、シチュエーションを単に積み重ねていく作品なので、監督とギャグのセンスが近いと楽しめる映画なのかな、と思われます。
しかし、個人的にはまったく合わなく、面白いと感じる場面はほぼゼロでした。ヒロインが魅力的ならばそれだけで楽しめるのですが、愛が泰葉に見えてしまい、それも無理でした。

一方、カメラワークは独特で魅力あります。引きの画とかは北野武っぽさもあり、夕方〜夜のシーンは総じて美しいです。花火のシーンは特別印象に残りました。
もしかすると、廣原監督はギャグよりもリリカルな雰囲気の作品の方が合っているのかもしれません。

また、本作の全体を覆っているのがノスタルジックな雰囲気。
コンビニにいるオールドルスクールなヤンキーや、愛のオリジナル音源の古臭いハードコアっぽさ、セルシオっていうセンスとか、中田が歌う曲の青春パンク感とか、なぜか20世紀っぽいです。廣原監督は30代前半なので、もしかしたら彼が18くらいのころの空気感を再現したかったのかもしれない(自動的に再現されてしまったのかも)。

そういえば20世紀の終わりごろ、東京近郊の駅前ではペルー人の民族音楽系のバンドがストリートライブをよくやっておりました。
又八の母親がペドロからCD買ったのが多分16〜7年前。そのころは確かにペルー人バンドたくさんいたよなぁ、としみじみとノスタルジーに浸ってしまいました。

しかし、本当にこの20世紀末感はなんなのだろうか?映画に出てくるスマホに違和感を覚えます。
帰りにアーバンギャルドの平成死亡遊戯を聴きたくなりました。

kkmx
さん / 2017年11月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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