心が叫びたがってるんだ。のレビュー・感想・評価
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向き合うことの大切さ
気になっていたものの観に行けていけないまま時間が経ってしまっていた映画でしたが、
公開終了間際に観に行ってきて
本当によかったー!^ ^
自分の想いを認めること、
表現しないとわからないこと、
一面だけでなく心はいろんな想いを持っていること、
言葉が持つ力…
うまく表現できていない感じがしますが、
大切だけど大人になるにつれて、
良くも悪くも失ってしまいがちがことが
この映画の中には沢山表現されているように感じました。
叶わない想いだとしても、
その想いに向き合い、表現し、
そしてその結果としての反応に向き合う。
まさに心は「叫びたがってるんだ」。
それにどう向き合うか、
考えさせられたとても素敵なものでした。
予定調和的でない展開には、
すこしびっくりしましたが、
そうならないことでこの作品の伝えたいことが
わかったような気がしました^ ^
もう一度観たい!^ ^
芳根京子ちゃんの素敵さ、
ミュージカルの奇跡、
音楽の力にも感動しました!^ ^
原作知らないけど!
配役が良かった
アニメより良かった
アニメの実写化にしては、素晴らしい出来 芳根京子、歌上手い それよ...
芳根京子にもっとしゃべらせて
おもしろかった。素直に感動
高校生青春ものは、好きなジャンルで、そこでこのような佳作に会うと本当に嬉しい。
叫びたいくらい言いたい様々な気持ち、そしてうまく言えなかったり気後れしたりで伝えられないもどかしさ。そんなことは誰にでもいつでもあること。それを、話すとお腹が痛くなるという異常で際立たせ、そして周りの人たちにも同じような思いがあるということを想像・連想させていくことで、これだけくっきりした骨格にしたのは見事だと思います。
自分が最初に響いたのは、野球くんのいくつかのくだり。そしてそれらも、しっかり「言いたいが、言えない」という骨格に結びついていったことに拍手を送りたい。
登場人物もいい意味でルックス含め普通なこと(普通にきれい、普通にかっこいい)がかなり作品にプラスになった。
芳根京子、歌うまい。たしかにもっと聞きたかった。
野球くん、顔長い。こんなにアニメどおりの顔があってよいのか?(おっと今見て来たら、佐藤浩市の息子さんだった)
エンディングで立っちゃダメだよといろいろな評に書いてあるためか、テロップで立つ人なし。たしかにテロップ後のあのやりとりを見ずに帰ったら後悔大きいね。
最後に。結婚している大人でもしも子供がいるなら、離婚したくなった時には、もう一度だけこの映画観てから決めろって話だね。
見事なコスプレ
アニメ版が上だけど今年一番泣いた作品
超平和バスターズ&秩父という「あの花」関連キーワードに心躍らされながら鑑賞。アニメ版は2年前に劇場で鑑賞して感動をいただいています。
ストーリーや登場人物、舞台設定等アニメ版に忠実に描いているのが嬉しかったですね。全体的にはアニメ版の方が心情の奥深いところまで繊細に描いていて心に刺さっていたんだけど、実写版は大事なところをサラっと流してしまっていたり端折っていたりで勿体ない部分が多々ありました。もっと丁寧に描かないと、それぞれの「何故」が理解しにくいのになぁと。その点はアニメ版のほうが上です。
実写版で良かったのは先生役の荒川良々。いつもながらに自然で、この作品でもふわっと良い味を出してくれるんですよねー。そしてラストのミュージカルシーン。アニメ版よりも心にすうっ~っと伝わってくる。途中途中涙腺緩んだけど、このシーンで涙ポロポロです。
伝えたい気持ち、言葉、大切なものを大事にしたいを再確認できる良作です。
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