勝手にふるえてろのレビュー・感想・評価
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松岡茉優の生態を観るだけの映画!!
最初は独特の映画だとか変化球かと思いましたが、いつまで経っても一向に面白く感じませんでした。内容は特に無く、松岡茉優の生態を眺めるだけの映画のように思います。モー娘。のステージにも出しゃばって登場しましたが、中盤突如始まる松岡茉優の歌が下手過ぎるのもキツいです。
絶滅する事なんてないっ!
個人評価:3.8
主人公の女性の深層心理をまるごと詰めんだような物語。ストーリーが進むのではなく、彼女の気持ちが進んでいく。原作も監督も女性が作り手ならではの作品。男の監督がメガホンをとっていれば、こんなにも繊細には撮れないだろう。
松岡茉優の初主演作として、まさにピッタリな作品。
非モテ女子の異常な日常。
ウィキメディアで絶滅動物の項目読んでニヤニヤしてるオタク女子が主人公。
彼女にはかなり共感できて、妄想全開のオタライフも笑いながら見ることができました。
まーネガティブで拗らせすぎですけどね。
ただ、非モテキャラのくせに無駄に積極的なニが好きになれませんでした。
悪いやつじゃないんだけど、そのわりにグイグイなのが生理的に不快で。
でもこういう奴いるんですよね、妙にリアル。
ミュージカルのような日常(?)が崩壊していく中盤は本当に辛すぎた。
でもそれを経てからはニの見方が全く変わるんですよね。
痛痛しすぎるストレートさがほんとに刺さる。
一種のセルフセラピー的な映画でした。
泣いて笑って色々あって、過去に囚われていた自分に向き合って、殻を破って前を向いて歩き出す、そんな映画。
たまにはこういう映画も良いかも。
息をつかせない
ペラペラととめどなく喋ったかと思えば、生気のない顔で日常を過ごしてみたり、ヨシカというキャラクターに心から魅了されました。
全体的にみたら、むしろ夢想的とも言えるような描き方ですが、その人間や生活があまりにリアルでクラクラしました。めちゃくちゃ面白かったです。
ヤケになり、暴走し始めるシーンがとても良かっです。フレディがちょっと可哀想で、笑えました。
本当に好き
全く飽きずに最後まで観られた。
ストーリーももちろん面白かったのだけどこれは役者さんの演技力によっては駄作にもなり得たであろう作品。しかしながら本当に面白かった。傑作!
松岡茉優の演技は脱帽もんです。振り幅のある役だったと思うけど、どちらも上手に演じられていたし、痛々しいと感じてしまうくらいリアルだった。細かな表情の変化が素晴らしい。松岡茉優以外にヨシカを演じれる人はいるのか?と思うほどでした。
渡辺大知も良い役だった〜!これを観終わった時には皆さん桐島くんに惚れてしまっているのではないでしょうか!
うざ愛おしいキャラクターがたまらなく良かったです。
すでに2回観たが何回でも観れるなぁこれ。
勝手にふるえてろ
松岡茉優に魅せられる前半は、現実と妄想をコミカルにテンポよく織り交ぜて楽しく見ることができたが、中途から主人公の行動にどうしても理解が示せず、心が離れ、イラつく。好いてくれる相手がいる。それだけで恵まれている。タイトル通りの感想。付き合いきれない。
理想が見当たらず、妄想にふけるのは良いが、現実を引き受けられないのは見ていてイタイ。現実を侵すのは言語道断。経理の仕事をつまらないものとしてしか扱わないのは、無神経というより勉強不足。
2017年ラストで特大ホームラン!
鑑賞前は松岡茉優がスゴイってふーん。程度で済んでいたが、鑑賞中はイタタタ、あちこち刺さったりえぐられたりしてるよ、もうやめてー、そこへ追い打ちかける終盤の展開で観客の心をズッタズタに切り裂いて悶絶させた挙句のあの着地。そしてそれを成立させる松岡さん。文句言うとしたらやはりこの役柄としては美人すぎるとこか。一年の最後にスゴイもん観たわー、満足じゃ。
面白くない
評判がいいのでWOWOWで見てみたが、はっきり言って面白くなかった。原作も読んだはずだったけれど、こんなんだっけ全く思い出せない。二役の渡辺大知がキモ過ぎて、同性から見ても虫唾が湧き見るに耐えられなかった。主演松岡茉優はよくやってるとは思うけれど、作品には合ってなかった。
松岡茉優スゴイ!
こんな感情の起伏が激しい役を見事にこなしている松岡茉優が、本当にスゴイと思う。
イチ君と2人きりで話をした後の自宅での号泣。今まで全ての希望だったものが、脆くも崩れ去った瞬間。この涙をキッチリと、演技っぽくなくみせれた時点で本作は大成功だと思う。
『ちはやふる』のクイーンは、やっぱり凄かった!!
脳内妄想女子の凄まじい生態を記録した作品として価値がある。だけど、それ以上に誰かの人生観に大きな影響を与える作品としての価値が非常に高いとおもう。
超オススメです!!
ヨシカはワタシだ!!
松岡茉優さんがヨシカにバッチリはまってる作品です。テレビで天真爛漫な松岡茉優像と映画序盤のヨシカのキャラクターはとても合致していると思います。特にヨシカオリジナルの奥義”視野観”の演技は松岡茉優さんだからこそできるコミカルな演技だと思いました。
この作品の最大の見せ場。素晴らしさに心底感動しました。あのシーンまで、話が進む中でどこかに違和感を感じていたのです。でも、その理由があの場面で明かされる。その演出は映像作品だからこそできるものだと思います。”やられた!”と思うと同時に、、、”ヨシカは、、、、わたしだ!!!!”という感情が自分の中から溢れ出して思わずガッツポーズしてしまいました。
後半も含めてやはり松岡茉優さんでないといけないと思うのです。テレビで見せるあの華々しい笑顔があるからこそ、してやられた感があるのだと思います。
原作を読む前に観るのがお勧めです。
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