勝手にふるえてろのレビュー・感想・評価
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面白かったなあ
本筋だけをとれば、どんな人にも、あなたの良さを感じてくれる異性が現れるという話なんだが、原作の綿矢りさは、それを一筋縄には描いてこない。中学生から憧れていた男性との再会を見事に絡ませ、妄想を150%爆発させ、観客は現実と妄想の間を2時間漂う、という映画。面白い!
“2” の渡辺大知の ”うざい“ 演技、素晴らしい。あんなの、なかなかできない。誰が見ても “うざい” ってかなりすごくない?オープニングの登場シーンから最高にうざい。
正直、松岡さんを観に行こうと行った映画だったが、とてもよかった。自分は観て得をしました。そして松岡さん、うまいな。監督も、綺麗な女優をごく普通の人に撮れていて、うまい人だなあと思う。
しかし、"白馬の王子さま" は、必ずしも自分の思い描く理想の姿とは限らないと、言われてみれば当たり前なんだけど、俺も気づいてなかったよ。
“1” の北村匠海、きみすい以来でみたが、コンスタントに出そうな俳優だ。顔が映画映えするよ。今回は微妙な位置だったけど。
理由はわからないけど凄い
松岡茉優のアップから始まんのね。そこから「松岡茉優すげー」「かわいいー」「なんだこれー」ってなってしばらく冷静に観られないの。
主人公のキャラも無茶苦茶よくて。「現実にこんな人いたら全力でアタックだわ(って言ってるだけで実際にいたら遠くから見てるだろうな)」と思いながら観たね。
だから主人公に全力でアタックするニは正義で、主人公を顧みないイチをはじめとするその他大勢は悪なんだよ。僕にとっては。
っていう感想は映画の本筋とはあんま関係なくてね。もうなんだか自分でも訳解んないの。
話は進んでって、ベランダでイチと話すときの「イチ君は『キミ』って言う人?」のところの表情の演技すごかった。10年の恋も冷めるときは人間こういう顔するだろうなと思ったもん。
そこからファンタジー展開の理由が明らかになって、途端に正義のニが良い奴に見えてきて、でもみんなが主人公のことを思ってとった行動が仇になって、産休願い出して。
産休願い印刷するところの演技は「ここだけは、撮り直しでも」と思ったな。ここからの展開は、まあ、良いけど図抜けて良いってわけでもなかったかな。
綿矢りさ好きだったから原作も読んでて「付箋を胸に付けただけで、私を見つけてくれた人」って文が好きだったんだけど、それは映画では使われなかったな。
松岡茉優は《桐島》からだから、前野朋哉と仲良く演技すると嬉しかったよ。
観て!!!
面白かったので、たくさんの人にオススメしたい!が、私もヨシカタイプと言いますか、友達が少ないので、オススメできる人がいない(笑) ということで、このサイトでオススメします!w
やはり松岡茉優さん、最高でした!👍
松岡さんの初主演映画を映画館で観ることができて良かったです(^^)
近所の映画館での上映がなかったので、遠くまで行って観にいきましたが、遠くまで行った甲斐がありました!!
松岡茉優から目が離せない
私は松岡茉優という女優が大好きだ。だからこの作品を観た。最高だった。
この作品は、彼女がその魅力を全力で出しきっている作品だ。
感情が、ぽろぽろと溢れ落ちるような、じわじわと滲み出るような、表情。目が離せない。
感情をさらけだすだけじゃないから、惹き込まれる。ヨシカがそこに本当に生きているのだと信じてしまう。
テンションが上がったり下がったり。ヨシカの言動だけを追ったなら、その落差に驚くのかもしれない。でも彼女の表情は、そこに繋がりがあることを実感させる。
彼女だからこそ演じきれた役だった。
作品それ自体としても、私にはとても刺さる作品だった。
自己愛をこじらせた末に自己評価が低いヨシカが、10年におよぶ片思いと、初めて告白されたという現実の間で揺れる。
彼女は現実を生きることが上手じゃなくて。だからそれを補完するように妄想する。その末に現実で繋がる相手を傷つけてしまうこともある。
わかるなーと思う。みんながみんな共感できるわけじゃないのかもしれないけど、私は共感してしまう。
ヨシカはこれからどう生きていくのだろう。現実を生きていけるだろうか。
セリフのセンスや間、カメラワーク、音楽、全てよかった。
笑って泣ける。劇場でもくすくすという笑い声が聞こえていた。
とてもすきな作品となった。
キャスティングが全て
これは松岡茉優の起用が全てだと思う。
彼女の演技力がこの映画を素晴らしいものにしている。
この女優さんがこんなに演技力あるとは思わなかった。
その他の役者さんも良い味出してたし、これはキャスティングが成功した映画だね。
優しき妄想ピュアロック
神戸シネリーブルにて鑑賞。水曜日はサービスデー。
以外に席は埋まっていた。今回この作品を観るにあたり「でーれガールズ」をTSUTAYA甲子園にてレンタル。もしかしたら、でーれしてない方が勝手にをモットー楽しめたかも知れないが、でーれを知っている私は大九明子監督の切り口を楽しみに楽しむに見て。松岡茉優さんの何度も何度もアップ耐えれる癒しのアップはこの先絶えてもらったら困ると文字を打ちながら
思ったのがたが、鑑賞してる際私の近くの一人の鑑賞者がイビキをかいてる。イビキ・イビキなのだ、普段ならば凄く腹がたつのだが今日はそのイビキがなぜか?映画の音のように聞こえ許せ可愛い思えた。
「勝手にふるえてる」私一人で観にきてしまったが
我が家の人にも薦めたくなる、愛おしい作品。
必見映画(^。^)
起承転転転結!
92本目。
てっきり、初恋"イチ"とくっつく話かと、思ったら、そんな単純な話じゃなかったのね。こじらせ感ハンパないわー。
あ、わかるわかると思うところ、"二"へのツッコミ感、ちっちゃなクスクス感、面白かったー。
松岡茉優の演技が楽しめるラブコメディ
彼氏ができたことのないヒロイン。片想いしている理想な男性がいるが、現実は好きでもない男性から好意を持たれている。どこにでもあるような人間関係の悩み。
あるとき好きでもない男性から告白され、そこからヒロインの人間関係が動き出す。片想いしている男性にアタックするが、その男性は自分の名前も覚えていなかった。理想の男性を追い続けるか、現実的な男性と付き合う努力をするか、ヒロインは悩む。
松岡茉優さんの芝居がよかった。表情の変化を見ているだけでも楽しめた。男性と付き合ったことのない女性を見事に演じていた。ラブコメディとしても面白く、いつ恋に発展するのかとドキドキしながら観れた。
こじらせている主人公たちがどこか愛おしい
キャストがみんな良かったです。
男性キャストはふたりとも味わい深く、松岡茉優のこじらせっぷりと純粋でストレートな歌声は最高でした。片桐はいりはさすがの存在感。
何の先入観も無しに楽しめる映画でした。
激しい脳内劇に共感
自意識過剰、被害妄想過剰で脳内恋愛と脳内会話を日常とするよしかに激しく自分を重ねて観ていた。
中学の片想いの相手を引きずることはないけど、小学生の頃から好きな俳優だったり全くオリジナルの脳内彼氏だったり…
流石によしかは痛すぎて感情移入できないことも多々あるけど、同じ拗らせた20代前半の女としてもうどうなることかと気が気じゃなかった。
イチ君のミステリアスな王子感とは裏腹にまっすぐ不恰好に好いてくれる二の存在が愛しくて羨ましい。
感情に刺さる良いシーンで映画は終わったけど、あの後の二人の人生をもう少し長く眺めて笑っていたいなと思った。
食い入るように観たのは松岡茉優ちゃんの演技がすごかったから。彼女に...
食い入るように観たのは松岡茉優ちゃんの演技がすごかったから。彼女にはこういう感情バキバキの役がとっても似合うなぁと思いました。原作どんな感じで描かれているんだろう。女子の気持ちを完全代弁というわけではないけど、絶対みんな大きさは違っても持っている感情を拡大して描いた感じ。とにかく役者さんがすばらしかった。松岡茉優さまブラボー!
ハラワタぐちゃぐちゃにされて吹き飛ばされるような面白さ!現実と妄想...
ハラワタぐちゃぐちゃにされて吹き飛ばされるような面白さ!現実と妄想を行き来しながらもリアルさに心掴まれて共感する。スクールカースト下位層の爆発。松岡茉優がたまにする映画っぽくない喋り方が最高。
気持ちのいい映画
初めてこんなに映画に引き込まれたような気がしました。
映画館だとどうしても笑いとか抑えたくなって小さくクスクス笑うのが通常の私ですが、この映画を観ていた時は小さく笑うなんて抑えても抑えきれないくらい心の底から笑い、コメディなのかと思えば主人公"ヨシカ"に感情移入して泣いて、コロコロ変わって忙しいけど最後の終わり方もよくとても爽快な映画でした。
ところどころジーンっとくるセリフが散りばめられているところや、松岡茉優の演技も上手く名作として残ってほしい映画でした。もう1回みたいくらいです。笑
ふらっと観てほしい映画
テンポが良くって、ふっと笑えて、一緒になって落ち込める。主人公が素直で感情まるだしなのがかわいい。不安もイライラも共感できて、最後に主人公が選んだハッピーエンドに自分も一緒に救われた気がした。
空耳アワー
現実世界で恋愛経験のない中二病を拗らせた24歳のOLが同僚から人生初の告白をされて、10年来脳内片想い中の中学時代の王子様への想いとの間で葛藤する話。
誰でも少しは持っているであろう妄想と、人から変わっているとみられる趣味や癖を全面に出して暴走する主人公が面白い。
ただ、毒や警戒心は持っているし若干面倒臭いものの、決して社交性が極端に低い訳でもなく明るくて賢い女性が、今まで放って置かれたという設定はチョットね。
中盤少しぐずったけれど、主人公のキャラクターは良いし、面白おかしく少し胸熱なストーリーでなかなか楽しかった。
しかし、松岡茉優上手いね。
人生初、パンフレット買いました
92本目。
綿矢りさ原作で、大九明子監督で、二人共好きなので、二人のインタビューが読める、と言う事で、人生初パンフレット買いました。
この映画は内容が深いと思うので、インタビュー記事は凄い良かったです。
主演の松岡茉優がモー娘。が好きなので、更に松岡茉優が好きになりました。
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