「芸術家は」ジャコメッティ 最後の肖像 Takashiさんの映画レビュー(感想・評価)
芸術家は
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1964年、パリ。ジャコメッティはアメリカ人青年のジェームズ・ロードに肖像画のモデルを依頼する。ロードはジャコメッティの頼みを喜んで引き受けるが、すぐに終わると思われた肖像画の制作作業は、ジャコメッティの苦悩により、終わりが見えなくなっていた。その中で、ロードはジャコメッティのさまざまな意外な顔を知ることとなる。ハチャメチャな芸術家に作品を完成させるために兄を使いうまく終わらせ、作品はNYに送られる。この肖像画は彼の最後の肖像画となる。ロードは最後まで彼と交流を持った。芸術家のハチャメチャさが面白かった。また、終わらない作品をどのように終わらせるかも最後までヤキモキさせられて引き込まれた。
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