女神の見えざる手のレビュー・感想・評価
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ラストの激震
おもしろかった!!ビビリの私はずーっと心臓バクバクしてました。レビ...
おもしろかった!!ビビリの私はずーっと心臓バクバクしてました。レビューの点が高いのがよくわかる。
英語も字幕も漢字が多いからいまいち理解できてないところがあってあと3回ぐらい見るか副音声で解説でもしてもらいながら見たい(笑)
銃社会のテーマは結構真剣に考えさせられる。キャリアの話やメンバーの信念なんかも。
主人公のあんなキャラクターも頭脳も現実ではレアやと思うけど映画で見る分にはほんと気持ちいい切れ味でした。おもしろかった!!
ここまで書きながら色んなシーンを思い返していると、そういえばあんな場面もこんな場面も、と思うと一体どこから始まってたのか、どこまで計算だったのか、すごーーく気になってきました。結果を知ったうえで見たらさらに味わい深そう!
まさかのラスト
なぜ〇〇と一線を越えなかったのか・・・
切り札を出すタイミング
ロビイスト・・聞き慣れない言葉
政治を陰で操る戦略家って感じかな。
今まで聞いたことのない職業に
興味が沸きました。
アメリカで銃乱射事件が公開前に
あったのでホットで
タイムリーな話題でした。
ちょっと不謹慎ですが、
これは見ておかないというきっかけにも
なりました。
日本人から見ると、
何故、銃規制に踏み込まないのか?
首をかしげてしまう。
そこには、アメリカ独立宣言と銃が絡んでいて
アメリカの精神を汚すことになるらしく・・・
ちょっと売る覚え程度の知識なのですが、
アメリカの諸事情を紐解いていくと
銃規制が並大抵の事ではないと分かります。
政治と銃規制も・・・
密接に絡んでいて
大統領選挙、銃規制反対派は勝つことが
難しいらしいです。
この話の中でも触れていました。
アメリカの良心に戦いを挑む、
無謀ともいえる挑戦。
負け戦のような戦いに挑む主人公
冒頭で、相手に先の切り札を出させて
勝つみたいなくだりがありましたが、
劣勢の状況の中、
どうやって勝つんだろう・・・
そこには、味方さえも利用価値が
あると判断できれば
とことん利用する。
非情さもありました。
ただ、度々、劣勢な状態もあったけど
ラストの大逆転劇を見ると、
すべて戦略どおりだったような
気がします。
ラストの展開は鳥肌がたちますよ~
すごいな・・・称賛の嵐。
もし、彼女が自分の上司
だったら・・・と
想像するとゾッとしますね。
恐ろしいです。
一貫して信念を曲げない姿がかっこいい
面白かったな〜
グイグイ引き込まれた
銃規制法案を通すために雇われたロビイスト、ミス・スローン
彼女は、勝つためなら手段を選ばない人間だった
ロビイストって職業は、日本では馴染みがないけれど、Netflixのドラマ「ハウス・オブ・カード」で、マハーシャラ・アリが、このロビイストを演じていて、興味を持つようになった。
ミス・スローン曰く
「ロビイストとは、敵の手の先を読むこと」
そのために、時にはえげつないこともする
正直に言えば、彼女は要求がキツイし、人間味も優しさもない
上司にいたら、面倒なタイプ
それでも、私の心を強く惹きつけたのは、彼女が一貫して信念を曲げず、利益を考えずに自分が正しいと思ったことに突き進んだところ
時には、自爆することになったとしても
私、こんなにジェシカ・チャステインがかっこいいと思ったのは初めて。
私も信念の人になりたいと思った
勝負師
女神の見えざる手
2017年98本目の劇場鑑賞。
目的実現のためならどんな手段も厭わない剛腕ロビイストを演じるポリティカル・サスペンス。
政治を影で動かすロビイストに焦点を当て、
銃規制法案を巡って対立する両陣営の熾烈な駆け引きの行方をスリリングに描き出す。
ロビイストとは、
特定の団体や企業、
国家などの活動に有利に働くよう根回しを行う。
本作はそのロビイストにスポットを当てた物語で、
銃規制法案という生々しいトピックを題材に、
ロビイストの知られざる実態に迫る内容となってます。
ロビイストは日本ではあまりなじみがないですが、
そんなロビイストの実態を知るきっかけとしては、
本作はうってつけだと思います。
早いテンポで繰り広げられる台詞の応酬に引き込まれます。
クールで非常なスローンを熱演するジェシカ・チャステインは見応えあります。
素晴らしいのはクライマックスで、
絶体絶命の状態に陥ったスローンが起死回生の切り札を切るシーンは、
鳥肌が立つような爽快感がありました。
見えざる手は、何を掴むのか?
人格者が、功労者とは、限らない。功労者が、人格者とは、限らない。…乱世の奸雄と云われた人が、好んだ言葉です。
歴史に名を残す人は、自らの行いの先に、何があるのか、わかったうえで、受け入れる覚悟があるから、名を残すんですかね。私のしたことは、50年後に評価される。…昭和の妖怪と云われた人が、遺した言葉です。悪名と引き換えにしても、やり遂げたいことがあるのは、英雄の条件?、不幸の始まり?。
裁きの女神、テーミスは、目隠しして、罪を量る天秤を用いるそうです。周りに惑わされない為です。本作を観たテーミスは、先の見え過ぎる彼女の行いと、銃弾が溢れる世界を、どのような天秤に掛けるのでしょうか?。
義を貫くことで、人を騙し傷つける後味の悪さは「外事警察」並みです。社会的報酬より、自分の正しさ、したいことを選んだ彼女の人生は、間違いだったのでしょうか。ただ、そんな彼女を、損得勘定なしで守ろうとする人がいるあたり、映画とは、ありがたいものです。
いずれにせよ、かつてこの国に、刀狩りがあったのは、僥倖かも。少なくとも、ライブ会場に、銃弾の雨が降り注ぐことは、なさそうなので。
彼女の報酬(価値)はいくらなのか
映画好きなら必見
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