「イレーヌ・ジャコブ」エタニティ 永遠の花たちへ よしたださんの映画レビュー(感想・評価)
イレーヌ・ジャコブ
うっとりとする美しい映像とピアノの調べに、当然のごとく睡眠へと引きずり込まれた。
トラン・アン・ユンのデビューの頃ならどんなキャスティングになっただろう。トリコロール三部作の三人などどうだろうか、などと考えていた。
そして、エンドクレジットを見てびっくり。その中の一人、イレーヌ・ジャコブの名前があるではないか❗
ベレニス・ベジョの母親役とは、まったく気付かなかった。「理工科出の秀才」との結婚を勧める母親の台詞は印象に残ったのだが、俳優の顔は思い出せない。
なんにせよ、ナレーションが多い映画は退屈だ。ゆったりとしたフランス語は、初級者のヒアリングにはうってつけだったけれど。
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