「憂い」十年 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
憂い
エキストラ
オチは良かったけれどそれ以外の内容に深みや大した意味が感じられない。
冬のセミ
感傷的な内容ではあるけれど劇的なものはなく設定だけが面白い印象。ただ、十年後というには極端過ぎ。
方言
バカらしくも実際にありそうな話をコミカルに軽くみせており面白い。
焼身自殺者
2014年に反政府デモがあったし十年とは言わずもっと早く実際に起こり得る話。リアリティはあるけれど、現地人ではない自分には刺さらなかった。
地元産の卵
皮肉っぽくかなり行き過ぎた内容だけど、ゲシュタポの様な少年団の存在が可愛らしく軽くみせてくれる。
5作品ともかなり悲観的だったり反体制を訴えたりと、イギリスから返還されて香港の人々は情勢にかなり不安と不満があるのがみてとれる。
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