TAKE DOWN テイクダウンのレビュー・感想・評価
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ご都合主義が鼻に付きます。
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資産家の子女を預かる孤島の矯正施設。そこに身代金目的の傭兵集団が乱入してきます。子女たちは命を守るための戦いを始めて・・・というストーリー。
良くも悪くも小中学生なら楽しめる、エンターテインメント作品です。
何の力も持たない子女たちが、一致団結して傭兵と戦う設定は興味をそそられます。
しかし見終わった後に思い浮かんだ言葉は「ご都合主義」です。
身勝手な主人公は皆のリーダーとなり、鍛え抜かれた傭兵と互角の格闘を演じます。サブリーダー的な人物は弓の名手となります。主人公につらくあたった父の秘書は無意味に冷酷な言動を行いクビになり、ヒロインが反目する義父は犯罪の証拠を肌身離さず孤島に持ち込み自らの犯罪を暴かれます。
主人公たちの「こうだったら良いな」を遠慮や工夫もなく詰め込んでしまった作品という印象で、評価し難い作品です。
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