「実話だったとは…」彼女が目覚めるその日まで ゆ~きちさんの映画レビュー(感想・評価)
実話だったとは…
クロエちゃんが可愛すぎて、フワフワして、あんまり深刻な病人ぽくないなぁと思ってたら、どんどん症状が悪化していく様子を丁寧に演じていて、すっかりいい女優さんになってました。
内容はまぁ、予想通りでしたが、本人のスザンナとスティーブンがリアルに似てた(笑)。ちゃんと忠実に描かれているところも感動ポイントですね。
翻って日本人はあんなに医者の診断に楯突くこともしないだろうし、個人的にはたとえ医師の診断ミスがあったにせよ、私はどんな結果でも受け入れると思います。この病気の原因が突き止められた医療の進歩には敬意を払いますが、人にはそれぞれ抗うことのできない寿命があって、病名がわからなかった時代に生まれただけなのではと、改めて思えた映画でした。
マーゴ役の女優さん、先日観たgifted の担任の先生役で、なかなか可愛い人でした。彼女もなかなかいい役者さんでした。
何はともあれ、与えられた命いっぱい生きなきゃですね。
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NOBUさんのコメント
2022年4月10日
おはようございます。
この作品、公開館が少なくって2017年当時、車を1時間半ぶっ飛ばしてじゃなくって安全運転で観に行きました。
拙レビューにも記載しましたが、本作公開1週間後に”抗NMDA受容体脳炎”に罹患した女性(土屋太鳳)と恋人(佐藤健)の映画「8年越しの恋人 奇跡の実話」が公開され、ビックリした事を思い出しました。
あと、ゆ~きちさんのレビューを幾つか拝読させて頂きました。私と、映画の嗜好が似ている方だなあ、と感じましたよ。では。
これからもよろしくお願いします。