「カメレオン女優」アトミック・ブロンド クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
カメレオン女優
スパイ作品は途中から訳が分からなくなるので、何回も巻き戻して見ましたが、スパイというものの存在自体が簡単に理解できないものだから、話が複雑になるのかな。「裏切りのサーカス」もそんな感じだった。
ラストが一番ややこしくさせる。話が理解できた時にはとてもスッキリしたが、一発で分かる人いたら凄い。日本人には特に難しい。
その話の複雑さ、痛快さよりも、シャーリーズセロンの役への作り込みの凄さが一番目を惹くのではないか。
「マッドマックス」でのフュリオサや、「ヤングアダルト」のメイビスなど、彼女のなりきりぷりには畏れ入る。今回も役作りにはかなり入れ込んでいて、同時期に「ジョン・ウィック2」で訓練していたキアヌリーブスたちと訓練していたらしい。
シャーリーズセロンの作品だけ追っかけて観ても面白いと思う。
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