「樋口真嗣監督、主演武田利奈でスパイとったみたいな感じ」アトミック・ブロンド カンタベリーさんの映画レビュー(感想・評価)
樋口真嗣監督、主演武田利奈でスパイとったみたいな感じ
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ひたすら殴る、蹴る、撃つ。
シャリーズ・セロンが格好いいです。
ストーリーのひねりが全然無い、ストレートなのが残念。伏線無し。
余韻はあんまり無いです。ほとんどない。
アメリカ万歳、ベルリンの壁が崩壊したのもロレーンのおかげってって終わりはちょっとなあ。
映画として切れの悪さが残る。
ローレン=ブロートン自身が敵か味方か判らない感じが欲しかったなあとか、
ジャームス=ボンドみたいなお遊びが欲しいなあとか、
末端の工作員の悲哀みたいなところ欲しいなあとか、
冒頭殺される工作員がローレン=ブロートンとそんな仲になるように見えないし。
マカヴォイがちょっと若すぎてとか、
「裏切りのサーカス」が余韻ありまくりだったのに比べると、エンディングはいまいち。
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