劇場公開日 2017年9月9日

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「個人的には好きな作品」あしたは最高のはじまり 魔猿猿さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5個人的には好きな作品

2018年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

全体的にテンポが良く、笑えるし、目頭が熱くなった。
父親とは、母親とは何かを考えさせられる作品でした。
主人公のサミュエル(父親)が親として成長していく様や、失踪した母親へ感じる嫌悪感等、ハラハラ、ワクワク、イライラが絶えない映画だと思いました。

気になる点としては、主要人物の背景をもっと詳しく見たかったと思っています。
「語らずしも推測ができる」と言えば良いのでしょうか、
ハッキリとした理由が分からない事柄がいくつか見られました。
私の中ではそれが残念だと感じたポイントです。
所詮はお涙頂戴なだけなのか?とも感じてしまいました。

終盤も、結局何を伝えたかったのか推測するしか出来ず、後味の悪さが目立ちました。
感動はしましたが、気になる点が多くありましたので、恐縮ながら3.5という評価をさせていただきました。

以上です。

魔猿猿