「微妙な気持ちに」ゲット・アウト 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
微妙な気持ちに
キービジュのインパクトがあって、ずいぶん気になってました。
伏線の貼り方や、不明確な違和感の残し方など実にうまい。
また主人公の演技というか、表情がとても魅力的すぎる。
人種差別を新しい切り口で織り交ぜた脚本はテンポも良く、どんどんと加速していくんですよ。
…なのですが、最後のは「え?ここまで散々面白く見せといてオチがそれなの?…」と微妙な気持ちになってしまいました。
アイディアは良いと思うんですけど、人によって合う合わないって事ですかね。
そんな感じで、とても盛り上げてくれた分オチがちょっと残念でした。
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