「何もできない政府が人災を招く」トンネル 闇に鎖(とざ)された男 とえさんの映画レビュー(感想・評価)
何もできない政府が人災を招く
手抜き工事による恐るべき人災の話
トンネルの崩落事故によって、閉じ込められてしまった男性をハ・ジョンウが、彼の妻をぺ・ドゥナが、救助隊の隊長をオ・ダルスが演じる
そういえば、セウォル号事故の後、人災による事故が続いて、韓国では政治不信になっていたことを思い出す。
この映画でも、何も有益なことをしようとしない政府を皮肉たっぷりに描いている
先日観た「バーニング・オーシャン」にも通じるところがあって、なぜ、人災は起こるのかを考えさせられる作品になっている
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