「評価ほどは酷くない」ビブリア古書堂の事件手帖 かっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
評価ほどは酷くない
とはいえ、全体的に幼い雰囲気は否めない。
黒木華がいくら上手くても、話の構成、ストーリーとしてのキャラクターの感情の機微の魅せ方がちょっと下手。お陰で観てるこっちの感情がおいてけぼり。
小学生高学年、中学生くらいの歳なら楽しく鑑賞できそう。
この散々な評価を見てから鑑賞したし、原作のレーベルがライトノベルの様な軽い読み物の類い、と知っていたのでそこまで幻滅はしなかった。
それにミステリーというよりヒューマンドラマといった感じで観たのでそこまでガッカリするような事はなかったけど、原作を読まずにミステリと思って観た人には気の毒な展開だったと思う。
あと主題歌が合ってない。
桑田佳祐が可哀想な感じになってる。
監督が「しあわせのパン」の人だって気づいてたら最初から見なかったのに、、、。
「ザ・雰囲気と憧れだけ詰め込みました」映画そのもの。
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