劇場公開日 2018年11月1日

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「予告をよく見るべきだった。」ビブリア古書堂の事件手帖 にっしんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5予告をよく見るべきだった。

2018年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

純文学大好きで特に漱石ファンの僕とっては、期待していた映画だったけど、あまりにもストーリーが幼稚で、ちょっとがっかり。予告をよく見ると文学とは全く関係ない脚本だった。ただ単に過去の不倫関係に、太宰の生き方を被せて、現代に持ち帰って、無理やりの因果を持ち込んで事件にして、「悲しみ」で終わる。漱石とか、太宰をこんな風に利用するんじゃないよ。って、狭い了見でどうしても見てしまう自分が情けない。

にっしん