劇場公開日 2018年3月10日

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「吉永小百合が、痴呆症の役 → こんな映画に出演は、残念」北の桜守 KEOさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0吉永小百合が、痴呆症の役 → こんな映画に出演は、残念

2020年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

・場面の途中で、①回想シーン、②屋内の舞台、の変換が多くて観辛い
・吉永小百合が痴呆症の役か、少しさみしい
  こんな映画に出て欲しくなかった
・堺雅人は話す時、①口が半開き、②目が笑わない、③見下すのが上手
  この役者に善人役は不向き

・映画で気になった場面
  他人が居ない淋しい場所で、おにぎりを貰おうとした次男に
  「みっともない事するんじゃない」の大声発言は、相手を刺激し過ぎ、
・案の上、兄貴分=「腹一杯にしてくれたら、私の身体で、だろうが」
     弟分=「それは名案だ、いい女だ、やっちゃいましょうや」を誘発
・その後のシーンで、母子2人はトラックの荷台に乗ってる
  次男は、おにぎりを食べてる
  母親も泣きながら、おにぎりを食べた
・「母親は、性交した?」を想像させるシーン → 残念だ

・吉永小百合の映画は、15~23才頃までは、
  「明るくて、楽しくて、未来は希望に満ち溢れている」
    を予感させる映画が多かったが、
  40才を過ぎた頃からの映画は、
    年令が増える毎に、悲しい結末の映画が増えてきた感じ
    → さみしい

・映画単独でも、後半・終盤に向けて、
  解決とかハッピーエンドを予感させるのではなくて、
  悲しい結末や、さみしい結末を予感させる作品が多い気がする
  → 残念

・吉永小百合のファンとしては、それでも観てしまうのだが
・年齢を重ねても、楽しい結末の映画に出演して欲しい
  → 例=森光子は晩年でも、楽しいものに出演してた
・吉永小百合が、「楽しい映画に出演したい」と言えば、
  反対できる人は、少ないと思うのだが
・その場合、相手役は、浜田光夫が良いな
 吉永小百合の楽しい映画、観たいなあ

・なお、この映画の評価は、星3つとします

KEO