「男ならば、母ならば...。」北の桜守 ウィリーさんの映画レビュー(感想・評価)
男ならば、母ならば...。
日本の戦争絡みで古くさくて最初嫌だなぁ~。あるあるの話かと思って観進めた。
ところが、子と子、親と子、妻と夫、人と人との繋がりを描き出し、あぶり出されていく。
ラストの「これしか残ってない...」には、号泣した。
往年の女優吉永小百合さん、ここにあり!といった作品だった。
和の心。日本人の心の強さ。思いやる気持ちといったものを嫌味なく描き出している。
久し振りに本物のヒューマンドラマを魅せて貰った。
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