「お母さんにはずきゅんと来ます」北の桜守 ともちんさんの映画レビュー(感想・評価)
お母さんにはずきゅんと来ます
母として生きた女の物語
自分が母親のせいか こういう作品はやばいです
作品の作りがどうだとか こうだとかではなく
私も一人のお母さんとして 彼女と映画の中を歩んでました
堺雅人の妻の気持ち 堺雅人の母親の気持ち
どちらも経験している私にとっては
どちらもわかって
さらに夫雅人の気持ちが痛いほどわかりました
そして彼の母の思う気持ち
自分が子育てをして
初めてわかる息子の気持ちという感じです
お嫁さんは気持ち悪い 変と思ってしまうのでしょうね
と姑にいつかなる私は思ってしまいまし
夫をなくし 子を亡くし 自分を責め
生きていた母親が いったい何人いるのでしょうか?
子どもは親より先に死んではいけない
生きてくれているだけでありがたい
そう感じさせてくれる映画でした
涙が溢れて 溢れて
たまらない作品でした
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