「舞台ならね。」北の桜守 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
舞台ならね。
第二次大戦後期に樺太で暮らし、戦後は網走で暮らしていたものの15年間離れ離れになっていた母子が、終戦の26年後に再会し巻き起こる話。
家族や周辺人物の紹介という感じで戦中からストーリーが始まり、昭和46年のパートへ。
大きく場面が転換するところではストーリーテーリング的な意味あいで舞台劇で話が展開する。
ストーリーは良くわかるしつまらなくはないのだけれど、書かれている主人公そのものがあまりに普通の人だし、エピソードも特にインパクトがなくて、映画として面白味に欠ける。
本当に舞台劇だったり、舞台劇の描写がメインだったら良かったかも知れないけれど、演出や台詞回しも大袈裟だったり白々しかったりで自分には殆ど響かなかった。
主演も神格化され過ぎでどんなに頑張っても年齢に無理有り過ぎだし…某ホットドッグ屋の社長もヘタ過ぎてF××K。
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