「ドラマは繊細に、映画は情熱的に」火花 ichiさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラマは繊細に、映画は情熱的に
1時間10話かけて描けるドラマと2時間で描く映画では、伝えかたも異なって当然でしょう。
映画では、売れない芸人がもがく姿を、より情熱的に演じられていたと思います。
菅田将暉はお見事だし、桐谷健太もハマっていました。
2丁拳銃の川谷も言われるほどミスキャストではなかったと思うし、総合的にキャスティングは良かったと思います。
芸人の世界に身を置く人が撮った、ということなので、居酒屋での打ち上げの様子や楽屋の風景は、リアルに描かれているんだろうなぁ、と感じました。
ただ、この映画を観て芸人として生きていくのは大変だから諦めようと思う人は少ないのでは…。何故ならみんなカッコ良すぎて憧れてしまいそうだから。
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