「死を覚悟した友人にできること」しあわせな人生の選択 ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
死を覚悟した友人にできること
友人の余命わずかと知って、遥々遠方から会いに行くのは、何のためだろう?
突然訪ねてきた友人に、それまで考えあぐねてきたことすべてを託そうとしたのは、死にゆく者の凄みなのかもしれない。たった4日間なのに、二人の関係が繊細に描かれていて、死を覚悟しているフリアンのそれまでの人生が縮図のように浮かび上がってくる。
4日間、二人は充実した時間を過ごし、一番大事な人に大事なことを託し、泣けなかった涙は一線を越えた従兄妹の胸を借り。
深いな〜
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